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プロフィール

松原冬夜

Author:松原冬夜
「夜の夢」というサイトで小説などを書いています。
現在、ブライスさんに夢中。
写真は家のお人形さん
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  • 2013
  • 05/31
  • Fri

更新。

読み切り短編「ちいさな約束」更新しました。

現代が舞台の恋愛ものです。
まあ、いつもの感じ。梅雨入りしたので、そんな雰囲気で、ほのぼのと。
「雨の日に、君と」や「君のとなり」、「恋星」シリーズと似た感じかなと思います。
よろしければ、お付き合いくださいませ。

ここの数回の更新小説にあったような、ブラックさはまったくないので、安心してどうぞ!(←オイ)

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  • 2013
  • 05/28
  • Tue

「たまさか人形堂それから」津原泰水著

「たまさか人形堂それから」津原泰水著/

OLをリストラされたことをきっかけに、祖父母から譲り受けた「玉阪人形堂」店主となった澪。人形制作に関しては素人の澪だったが、押しかけアルバイトの人形マニア・冨永と、高い技量を持つ訳あり職人・師村の助けもあって、人形堂はそこそこにぎわいを見せていた。一時店はは閉店の危機に見舞われたが、資産家の坊(ぼん)でもあった富永が共同経営者の立場に立つことで、その危機は去った――。今日もこの小さな店には人形に関する様々な難題が持ち込まれる。赤いマーカーの汚れがついてしまったリカちゃん人形、グループ展でなぜか壊されてしまう人形作家の「ある作品」、髪が伸びる市松人形とその作者の謎、盲目のコレクターが持ち込んだ小田巻姫の真贋――。思いがこもった人形は、実は人間にとても身近な存在であることを、津原氏は円熟の筆で描きます。今まで自分の近くにあった人形は何であったか、自分の込めた思いは何であったか、その追憶と郷愁も誘う絶品「人形」連作集の第二弾。

↑本の内容紹介から。

「香山リカと申します」「髪が伸びる」「小田巻姫」
「ピロシキ日和」「雲を越えて」の五編収録。
人形修理という隙間産業をメインに、そこそこに繁盛している「玉阪人形堂」を舞台に綴られる、「たまさか人形堂」に続く、短編シリーズ第二弾です。
油性ペンで口紅を落書きされたリカちゃん人形。簡単に修復できると思いきや、ソフトビニール素材には色が浸透して直せない――などの人形の蘊蓄も豊富ながら、リカちゃんの家族構成などなど。
知ってるような、知らなかったようなことに「へぇ」とか唸りながらも、やはり大量生産の子供玩具故に軽く扱われてしまうところに、澪さんが落ち込んだりと。
素人に近い店主なれど、澪さんの人形に対する思いには、最近お人形さん愛に芽生えた私としては前作以上に親近感を覚えました。

「代えがきかない人形もあれば、代えがきく人形もある。長期間にわたって代えをきかせるための企業努力を、一点ものをやっている僕らが軽視しちゃいけないって、最近よく思うんだ。人形個々の価値や役割を決めるのは持ち主。僕らじゃない」(P11より)

持ち主によって価値観が変わるものなれど、そこへ込められた創作者の想い、商売と趣味、スランプに対する葛藤など。
何でも器用にこなしていた富永君が初めての壁にぶつかるところなどは、創作者としても覚えのあるような感じでして。
自分が作っているものの価値が、自分でもわからなくなった時の痛みとか……(ああ、もう、ね!)
それでいて、人形職人の手技の凄さに触れたときの師村さんの言葉もまた、

「人の手業の奥深さに、感じ入っております。無限だ。澪さん、私は嬉しいんです。私の人生はどうやら無駄ではなかった。無限へと繋がっておりました」(P99より)

作り手としては末端なれど、それでもその世界は無限の広がりがあるのだとすれば、色んな可能性を秘めているのだと思えば希望が出てくる。
ユーモアにクスクス笑いつつ、ほんわかと温かくって、また作り手の立場になったときにはちょっと苦くてと、読みどころが沢山。
淡い恋や失恋などもありつつ。
最後の人形視点のお話も大好き。
また、人形堂のお話が読めたらいいな! シリーズが続くといいな!
お人形が好きな人もそうでない人にも。また物を作る人もそうでない人にも、オススメです!

たまさか人形堂それからたまさか人形堂それから
(2013/05/24)
津原 泰水

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たまさか人形堂物語 (文春文庫)たまさか人形堂物語 (文春文庫)
(2011/08/04)
津原 泰水

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  • 2013
  • 05/26
  • Sun

四人目のお嬢さん。

先月のブログにも書きましたけど、予約していた五月娘さんが届きました。
髪の色が好みだな、と。
(お迎えにビビッとくるの髪の色が一番かも)
淡く柔らかなピンク(ピンクと言ってしまうには、茶色っぽい感じかも)

名前はティナさんです。どうぞよろしく!

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  • 2013
  • 05/25
  • Sat

「貧乏お嬢さま、メイドになる」リース・ボウエン著

「貧乏お嬢さま、メイドになる」リース・ボウエン著/

20世紀初頭のスコットランド。英国王族でありながら、公爵令嬢ジョージーの暮らしは貴族とは名ばかりの貧乏生活。凍えそうな古城でこのまま一生を終えるのかしら?ところがある日、最悪の縁談を耳にしてしまったジョージーは、思わずロンドンへ逃げ出すことに。そこで生活のためにはじめた仕事は、なんとメイド!王族にあるまじき行動が王妃さまの耳に入らないことを祈りつつ、慣れない掃除に悪戦苦闘する毎日。でも、メイドから見た貴族の生活は意外に面白いかも!?そう思いはじめた矢先、仕事帰りの彼女を待ち受けていたのは、浴槽に浮かぶ死体!初めての仕事に殺人事件まで…ジョージーのロンドン生活は一筋縄ではいかず!?―。

↑本の内容紹介から。

時は20世紀初頭。第一次世界大戦(1914-1918)、世界恐慌(1929年)を経た1932年。
21歳のジョージー(ジョージアナ)が主人公のコージーミステリです。
一応、このジョージーは王族の端くれ(故ヴィクトリア女王のひ孫)ですが、父親の公爵が賭博で借金を負って自殺し、家督を継いだ兄一家と貴族らしい生活をするのに一杯一杯の状況。
兄嫁のフィグは倹約家で、ジョージーとしては結婚して家を出るのが望ましい状況ながらも、スコットランドの片隅では良縁を見つけられるはずもなくと、そんななか王妃様がジョージーにルーマニアの王子とくっつけようと、兄にパーティーを開くようにと話が。
ジークフリート王子との結婚なんて最悪と、ジョージーは友達の結婚式に参加すると言って、ロンドンへと逃げだします。
しかし、一文無しと言っていい貧乏お嬢さまですので、メイドなど雇えるはずもなく、暖炉の火のおこし方もわからない。
ジョージーの母親は過去、舞台女優で庶民だった(貴族生活というか、陰鬱なスコットランドの暮らしに耐えられなくなって男性とともに出奔)ので、そちら側の家族は王族側に煙たがられているのですが、母方のおじいちゃんはジョージーを何かと気にかけ、ジョージーもおじいちゃんが好き。そんなおじいちゃんに火のおこし方など教わっては、学んで成長するジョージーがとってもいいです!
(ジョージーの家で死体が発見されては、影ながらジョージ―を護ろうとするお祖父ちゃんが、私も好きだな!)
そうしてロンドンに出てきていることを王妃様に知られては、呼び出されて皇太子がアメリカ人の人妻に夢中になっているのが本当かどうか、皇太子たちが参加する共にお茶会に出て、スパイするようにと言われます。
(この辺りは終盤まであまり関わってこないので、「ん?」と思っていましたが、なかなかどうして。ちゃっかりしている王妃様が!(笑)
でも、害にならないけれど、役にも立たないお兄ちゃんが妙に存在感ありました(ロンドンに出てきたはいいが死体発見して、さっさとスコットランドに逃げ出したり、ジョージーに呼び戻されては、クラブに引きこもって事件解決のために動こうとしやしない。だけど、なんか憎めない(笑)
↓表紙を見るとお転婆な印象があったのですが、きちんとお嬢様らしいところもありつつ。でも、かちこちした貴族主義でもない(←生活のために働こうとする)ジョージーの今後が、楽しみです。
お嬢様がメイドと、設定は突飛な印象ですが、時代考証的なところなどしっかりしていました。
オススメ!2巻は10月予定!

貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)
(2013/05/10)
リース ボウエン

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↓時代はこの映画の前半辺り。まだジョージ五世が存命中の頃です。
英国王のスピーチ スタンダード・エディション [DVD]英国王のスピーチ スタンダード・エディション [DVD]
(2012/08/02)
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ 他

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  • 2013
  • 05/19
  • Sun

「キアズマ」近藤史恵著

「キアズマ」近藤史恵著/

決して交わるはずのなかった、俺たち。喪失を超えるように、ただ走り続ける――。命をかける覚悟? 誰かを傷つける恐怖? そんなもの呑み込んで、ただ俺は走りたいんだ。ひたすらに、自分自身と向き合うために。助けられなかったアイツのために――。一年間限定で自転車ロードレースに挑むことになった正樹。「サクリファイス」シリーズ4作目、新たな舞台は大学自転車部! ファン待望の最新長編小説。

↑本の内容紹介から。

「サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」に続く、ロードレースシリーズの第四弾です。
とはいえ、今作は大学の自転車部が舞台なので、シリーズ未読でも大丈夫!
主人公自身が初心者という立ち位置なので、ロードレースのルールを知らなくてもOKです。
(今作は完全にミステリ色は抜けて、スポーツ、青春小説といった具合ですが。シリーズファンならある人が登場するところに、ニヤリとしたり)
主人公はフランスに行っていたことがある大学一年生の、岸田正樹くん。その経験からか、周りに馴染めない彼はある日、肩がぶつかったという因縁から逃れる途中、事故を起こしてしまいます。
怪我をさせてしまい、「何でもします」という言質をとられ一年という条件付きで自転車部に入部することに。
初心者である正樹くんですが、柔道を長年やっていた分、体力があり、それで初心者らしからぬ活躍を。
そんな彼が次第にロードレースに魅了されていくスポーツの面白味も存分に描きながら、背負うものへの葛藤なども深く
(過去、柔道の授業中の事故で友達が障碍を負い、命がけのスポーツに対する色々な想いや、またその友達に対する後ろめたさなど)
「キアズマ」
減数分裂の前期後半から中期にかけて、相同染色体が互いに接着する際の数か所の接着点のうち、染色体の交換が起こった部位。x字形を示す。(三省堂・大辞林)

よくわからなかったタイトルも、読んでいくと色々と含みをもっていたりとか。
今作も読み応えがありました!

キアズマキアズマ
(2013/04/22)
近藤 史恵

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サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)
(2010/01/28)
近藤 史恵

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エデン (新潮文庫)エデン (新潮文庫)
(2012/12/24)
近藤 史恵

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サヴァイヴサヴァイヴ
(2011/06)
近藤 史恵

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  • 2013
  • 05/11
  • Sat

ミニクッション。

先月、本屋で↓を見つけて、買いました。
10cm×10cmのカットクロスが100枚、おまけでついていたんです。
(アマゾンさんでは売り切れて、中古価格ではプレミア価格になっていますが、980円でした)
限定版 Couturier [クチュリエ]  2013年 春夏号 ([カタログ])限定版 Couturier [クチュリエ] 2013年 春夏号 ([カタログ])
(2013/04/11)
不明

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それで↓ミニクッションを作りました。
10個はさすがに作り過ぎだろう……(苦笑)
でも、ちょっとさわり心地がプニュとしていて、気持ちいいんですよ。
生地の柔らかさや中に入れる綿の量などにも関係してくると思いますが、ついつい。
同じ生地がないので、裏表で色が違いますが。
二枚、内側に表を合わせた生地をコの字型に縫って、ひっくり返して綿を詰めて、開いているところを縫い合わせるだけです。
(説明するまでもないと思いますが)
DSCN2123.jpg


お人形さんたちの、撮影アイテムとして使用します。
↓こんな感じでね。
お人形さんには丁度いいサイズです。

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  • 2013
  • 05/10
  • Fri

お遊び。

姫たちの写真を加工して、お遊び。
可愛い姫たちを眺めていると(←完全な親バカ状態)、あっという間に時間が過ぎます。

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  • 2013
  • 05/09
  • Thu

「コリーニ事件」フェルディナンド・フォン・シーラッハ著

「コリーニ事件」フェルディナンド・フォン・シーラッハ著/

2001年5月、ベルリン。67歳のイタリア人、コリーニが殺人容疑で逮捕された。被害者は大金持ちの実業家で、新米弁護士のライネンは気軽に国選弁護人を買ってでてしまう。だが、コリーニはどうしても殺害動機を話そうとしない。さらにライネンは被害者が少年時代の親友の祖父であることを知り…。公職と私情の狭間で苦悩するライネンと、被害者遺族の依頼で公訴参加代理人になり裁判に臨む辣腕弁護士マッティンガーが、法廷で繰り広げる緊迫の攻防戦。コリーニを凶行に駆りたてた秘めた想い。そして、ドイツで本当にあった驚くべき“法律の落とし穴”とは。刑事事件専門の著名な弁護士が研ぎ澄まされた筆で描く、圧巻の法廷劇。

↑本の内容紹介から。

抑制された簡素な文体で、人が犯罪に堕ちていったり罪によって人生を狂わされたりといった人々を綴った短編集「犯罪」「罪悪」の作者・シーラッハさんの三作目は初の長編です。
(長編と言っても、他の本などと比べればページ数は少ない方だと思います。200ページ程度。シリーズ物ではないので、この本から読んでも大丈夫です!
しかし、圧縮された物語には、息を呑むばかりの真相が。
あまり書くと、ネタバレしそうなのですが……。
新米の弁護士ライネンは顧客を得るべく、国選弁護士として登録します。そんな彼の元にやって来た案件は、事業家の老人を殺害したイタリア人のコリーニ氏の弁護。
彼が老人を殺したのは明らかでしかし、被告は一切口を開かず――。
そうして、殺された老人はライネンの少年時代の親友の祖父であることを知り――と。
一度は弁護を降りようとする彼ですが、
「あんたは弁護士なんでしょう。弁護士のすべきことをしなくっちゃ」
と、勝機の薄い裁判に挑みます。被告人すら協力的ではない行き詰まりの状況、一つの手掛かりから明かされる事実はなんとも……(ネタバレ→ドイツと言えば、第二次世界大戦のナチスの蛮行
コリーニが、今になって犯行に及んだ理由など。
そうなって来ると、まあ、あれですよ(コリーニ氏に肩入れしたくなれば)裁判シーンは手に汗握る。
そして、結果は「…………」
ここで描かれている結末には、答えはないようなものですが)でも、この本が刊行された後、政府は調査委員会を立ち上げたということ。
ドイツという国が、「それら」の問題をどのように見ているのか、背負っているのか。よくわかるような気がしました。
故に何と言うか、日本という国は……と、色々と考えさせられました。

コリーニ事件コリーニ事件
(2013/04/11)
フェルディナント・フォン・シーラッハ

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犯罪犯罪
(2011/06/11)
フェルディナント・フォン・シーラッハ

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罪悪罪悪
(2012/02/18)
フェルディナント・フォン・シーラッハ

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  • 2013
  • 05/05
  • Sun

お買い物。

先日、オークションでお洋服を落札しました。
ワンピース三枚も入手できて、ウハウハです。

どの子にどれを着せようかと、悩むのも楽しいですねー。
そんなこんなで、お写真を。

厳選して、四枚だけ。
(他のは、ブライスの「写真ブログ」の方にアップしていきます)

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