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January February March April May June July August September October November December
2013(Thu)

更新。

更新報告。

読み切り短編「天使様、ヘタレ悪魔に愛の手を!」更新しました。

滑り込みで、ハロウィンに間に合った!
というわけで、ハロウィン小説です。コメディです。
タイトル通り、天使と悪魔のお話です。ヘタレです。
お話の内容は↓(もう、これ以上は書きようがない……)

ハロウィンの夜に、一年ぶりに再会した天使と悪魔が繰り広げるのは、借金返済求愛バトル!

もうネタバレしまくっている感じですが、気になった方はお付き合いくださいませ。

予告通り、DL版は撤去いたしました。

と、ここ数日はブログも放置で、夜更かししながら書いておりました。
もっと早く仕上がるかと思ったら、ギリギリまで掛かって……。
ハロウィンイラストや、お人形さんにハロウィンお洋服を作って、遊び(←)たかったけれど。
時間切れ……(まあ、写真はちょこちょこ撮って、ブログの方に上げてますが)
次はクリスマスですね! が、がんばる!

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January February March April May June July August September October November December
2013(Thu)

「ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言」原田マハ著

読感/国内小説

「ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言」原田マハ著/

「それが、それだけが、私の唯一の望み──」

ある一つの望みを未来に託し、ジョルジュ・サンドは永遠の眠りにつく。その昔、彼女は滞在していた古城で美しいタピスリーに魅入られた。そこに描かれた貴婦人が夜ごとサンドの夢に現れ、震える声で語りかける。「お願い、ここから出して」と──。「貴婦人と一角獣」に秘められた物語が今、幕を開ける。

↑本の内容紹介から。

女流作家ジョルジュ・サンドは滞在したブッサク城で、貴婦人と一角獣が描かれたタピスリーに出会う――。
お話はジョルジュ・サンドの葬儀から始まり、そして彼女の過去へと話が移っていきます。
ジョルジュ・サンドが一時逗留していた古城で出会ったタピスリー(タペストリー)。
その出会いと、後に保護されることになった経緯を綴った中編です。
タピスリーに言及しているジョルジュ・サンドの著作も収録されています。
古城での日々はちょっぴり幻想小説風な味付けで、幻想小説が好きな自分としては楽しめました。
ただ、中編なので、これで終わり?
「楽園のカンヴァス」などといったドラマ性のある物語を求める人には、物足りないと思われますが(私もちょっと思った)、これは長編の序章部分だとか。
展覧会期間内にということで出版されたようです。
展覧会で実物を見た人、これから見る人には、タピスリーが作られた背景に想像の幅が広がるのではないでしょうか。
本の中にも、タピスリーの写真は掲載されています。

ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言
(2013/09/26)
原田 マハ

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20

January February March April May June July August September October November December
2013(Sun)

「亡国の薔薇 上・下」イモジェン・ロバートスン著

読感/翻訳小説

「亡国の薔薇<上> (英国式犯罪解剖学) 」イモジェン・ロバートスン著/

国家の機密情報を狙い、フランスの密偵がロンドンに潜入しているらしい―。解剖学者クラウザーと提督夫人ハリエットは、海軍本部の情報担当武官から、密偵をめぐる謎の調査を依頼された。捜査を開始した二人は、さまざまな思惑が渦巻く、壮麗なオペラ・ハウスに向かう…。稀代の物語力で、歴史ミステリの新たなる地平を切り開く、クラウザー&ハリエット・シリーズ第二弾。

↑本の内容紹介から。

「亡国の薔薇 下」イモジェン・ロバートスン著/

海軍の英雄ウェスターマン提督は、事故で頭部を強打し、別人のようになって、戦いの航海から帰還した。その妻ハリエットは、事故の前に提督が“売国奴”という言葉を発していたことを知る―。絢爛豪華に謎を彩る、パリの歌姫、イタリアから来たカストラート、怪しげな貴族…。歴史ミステリ史上最強の探偵コンビ、厭世家の解剖学者と才気煥発な提督夫人が織なす、物語の愉悦!

↑本の内容紹介から。

「闇のしもべ」に続く、シリーズ第二弾。
前作がもう、凄く面白かったので、楽しみにしておりました!
一応、「闇のしもべ」での事件に対するネタばれはないので、このお話から入っても大丈夫ですが。
この作品の魅力は登場人物にあったりするので、第一作目から読んだ方が断然面白いと思います!
というわけで、前回伯爵家の事件を解決したことで、世間的に有名人になってしまった解剖医のクラウザーと提督夫人のハリエット。
二人の素人探偵コンビは提督が負傷し、治療のためロンドンに身を寄せます(←クラウザーは厭世家の癖に、わざわざ口実を作って追いかけてきた(大笑い)
ロンドンに滞在するのが、前回の事件で二人が助けた幼い姉弟スーザンとジョナサン、この二人の後見人のグレイヴズと。
前作の登場人物たちがこれまた良い役回りで、お話を動かしてくれるから、楽しい。(特にスーザン!)
と、話を元に戻して。
クラウザーとハリエットは国家機密を敵国に流している密偵を探して欲しいと依頼されます。
(国が動くと密偵が警戒してしまうので、素人探偵の二人が動くことで敵を油断させたいという裏事情もあるんですが、そういうことは当然、表には出せない)
また、このシリーズは2パートにお話が分かれて進行するのが特徴で。
密偵探しの探偵コンビとは別に、女性占い師が殺された若妻の事件を追いかけます。
二つで進行する調査を読み手は同時に追うので、犯人などはそう難しくないのですが。
展開するドラマが良い!
女性ながらに捜査に奔走することで周りに眉をひそめられるハリエットだけれど、彼女の在り方を肯定する味方も。
ぶつかりながらもそれぞれを支える信頼感が良いです。前作の登場人物たちの魅力も深まり、新キャラのジョカスタやサムもまた魅力的でした。
そしてよもやの展開に驚愕しつつ、彼女の今後が気になります。
ああ、早く続きが読みたい!

亡国の薔薇<上> (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)亡国の薔薇<上> (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)
(2013/09/28)
イモジェン・ロバートスン

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亡国の薔薇<下> (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)亡国の薔薇<下> (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)
(2013/09/28)
イモジェン・ロバートスン

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闇のしもべ 上 (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)闇のしもべ 上 (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)
(2012/09/21)
イモジェン・ロバートスン

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闇のしもべ 下 (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)闇のしもべ 下 (英国式犯罪解剖学) (創元推理文庫)
(2012/09/21)
イモジェン・ロバートスン

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January February March April May June July August September October November December
2013(Thu)

お迎え!

人形。

6人目になります、お嬢さんをお迎えしました!
(約1年で、6人は多いのか。少ないのか)

お迎えしましたのは「ミシャティビャーリュブリュー」。
今までうちにいるお嬢さんたちとは、ちょっとだけ顔のタイプが違います。
今までラディエンスだったのが、この子はラディエンス+。

そんなに変わらないような気がしてるんだけど、やっぱりどことなく違うような。
それはともかく、6人目のお嬢さんの名前は「ニーナ」にしました。

よろしくです!


(.. Read more)


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January February March April May June July August September October November December
2013(Tue)

「予告された殺人の記録」G.ガルシア=マルケス著

読感/翻訳小説

「予告された殺人の記録」G.ガルシア=マルケス著/

町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか? 閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた、幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇。

↑本の内容紹介から。

実際の事件を元にした中編。
お話は過去に起こった事件のことを改めて、語り手(作者になるのかなが)拾い集めるといった感じで綴られます。
よそから来た金持ちの男に見染められ結婚することになった女性。その結婚式は町を上げての盛大なもの。
その婚礼の翌朝、一人の男が惨殺される。
殺されたのは婚約を控えていた青年。そして殺したのは、前夜盛大に結婚式を執り行った花嫁の双子の兄たち。
犯行は予告され、町の誰もが知っていたのに、何故阻止されなかったのか――。
既に起こった殺人場面へと辿っていく構成で進んでいきます。
そして、小さな町の、顔馴染みたちとの間で起こる悲劇の裏にあるものがじわじわと滲んできて、変えられない運命に辿りつくのでやるせなさはひとしお。
特に、犯行を留めてもらいたがっていたのではないかという下りが
……ああっ。
馴染みのない南米の、町の住人が多数、フルネームで出てくるので、その辺りに最初はまごつきますが。
人間関係が把握できてくると、中編なので読みやすいかと。

予告された殺人の記録 (新潮文庫)予告された殺人の記録 (新潮文庫)
(1997/11/28)
G. ガルシア=マルケス

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12

January February March April May June July August September October November December
2013(Sat)

手作り記録。

人形。

お人形さんに、ワンピース作ったり、ワンピース作ったり、ワンピース作ったりしてました。
その間に、本読んだり、本読んだり、本読んだり。

……10月、更新できるかなぁ(遠い目)

元々、物作りが好きでして。
小説書きもイラスト描きも、その物作りの一環ですから、今手芸にハマっている状態が私にとっては特別、おかしい状態ではないです、はい。
料理やお菓子作りやビーズアクセサリ、編み物などにも挑戦した時期もありました。
食べ物に関しては自分があまり食欲がない方なので、作っても食べきれなくて勿体ない、編み物は目が疲れるといった理由から遠ざかりましたが(……今じわりと、またやってみたい熱がきてます)
お人形さんで、手芸趣味の熱が上がったように見えますが、子供の頃は手芸クラブだったし(学校で必修のクラブ活動の時間があって)

小説も書かない時期は書かなかったし、イラストも描かない時期は描かなかったし、多分、周期的な感じで回って来る波に今、手芸にきている感じかと。

流れに逆らっても、自分が楽しくなくなったら意味がないので、ボチボチと。
ハロウィン気分が盛り上がっているので、ハロウィン小説など書きたいなと思いつつ。

お人形さんと遊んでます!(←)

(.. Read more)


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08

January February March April May June July August September October November December
2013(Tue)

「本の町の殺人」ローナ・バレット著

読感/翻訳小説

「本の町の殺人」ローナ・バレット著/

古書と専門書の書店が軒を連ねる、読書家の聖地ストーナム。トリシアはこの町のミステリ専門書店店主だ。ヴィンテージものからベストセラーまで取りそろえたこの店は、彼女の夢が詰まった大切な城。ところが隣の料理書専門店の店主が殺され、高価な初版本が消えた。第一発見者のトリシアは容疑を晴らそうと必死で事件を調べる。本屋だらけの町を舞台にしたライトミステリ第一弾。

↑本の内容紹介から。

書店ばかりを集め、観光客を集める町で、書店を営むトリシアが主人公のコージーミステリです。
本の話が出てくるかな?と思いきや売り物の本のタイトルが出てくるだけで、本の話題はないですね。
どちらかというと、本屋を観光の目玉にした町づくりやそれに伴う政治(といっても、町の中だけど)が前半の読みどころで、後半は姉妹の感情のこじれかな。
トリシアはミステリ専門の書店を開いたどちらかというと、まだ町では新しい住人。彼女の店の隣、料理専門書を扱う店主は店の契約更新で、不動産屋(この人が町づくりをした)と揉めている。
そんな彼女が殺され、高価な本が消え、第一発見者であるトリシアに保安官は疑いの目を向ける。
この保安官がまあ、色々あれで(その辺りも謎の一つとして読んだら、いいのではないかな?)。
トリシアとしては自分の身を守るためにも、犯人を捕まえなきゃならない。なのに苦手な姉が彼女の元へやって来ては、この町に住むと言い出す。
そういうわけで、主人公のトリシアが鬱屈を抱えている相手、姉のアンジェリカはどんな迷惑な人なのだろうかと思ったら、料理上手でそうでもないと思いきや、肝心なところで無神経に失言する!
(和解して感動という場面が台無しだ!(大笑い)
でも人づきあいがいいのか、結構、有益な情報を仕入れてきたり。また、トリシアと一緒に潜入……もとい、侵入捜査したりと。
お姉ちゃん、面白いー。
本作は妹視点になるけれど、アンジェリカ視点からも読んでみたいような、姉妹コンビの今後の活躍が気になります。
常連客のミスター・エヴァリットや従業員のギニーなどのキャラもいい味出してます。

本の町の殺人 (創元推理文庫)本の町の殺人 (創元推理文庫)
(2013/08/21)
ローナ・バレット

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05

January February March April May June July August September October November December
2013(Sat)

「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」アンドリュー・カウフマン著/

読感/翻訳小説

「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」アンドリュー・カウフマン著/

ある日、カナダの銀行に紫色の帽子をかぶった強盗がやってきた。彼はその場にいた十三人から“もっとも思い入れのあるもの”を奪い、去り際にこんな台詞を残した。「私は、あなたがたの魂の五十一%を手に、ここを立ち去ってゆきます。そのせいであなたがたの人生には、一風おかしな、不可思議なできごとが起こることになるでしょう。ですがなにより重要なのは―その五十一%をご自身で回復させねばならぬということ。さもなければあなたがたは、命を落とすことにおなりだ」その言葉どおり、被害者たちに奇妙なことが起こりはじめる。身長が日に日に縮んでしまったり、心臓が爆弾になってしまったり。母親が九十八人に分裂した男性もいれば、夫が雪だるまに変身した女性も…。いったい、なにがどうなっているのか?

↑本の内容紹介から。

銀行強盗に遭遇した13人は強盗に思い入れのある物を奪われる。その日から、身体が縮む人、心臓が爆弾になる人、身体がキャンディなる人と、それぞれの身におかしなことが起こり始めて――という、奇妙奇天烈なお話。
お話はタイトル通り、銀行強盗にあって縮んでいく妻の、夫が語り手。
彼が妻から聞いたという(多分、全ての出来事が終結した時点から回想するような)形で綴られています。
文章はシンプルで、挿絵も入っており、120ページと短い。
でも各エピソードに秘められた比喩は奥深いと言いますか。
意味が掴めないと、へんてこなお話なわけですけど。
(でも、掴めなくても、その変なさが面白いので、大丈夫! 訳者あとがきに解説もあるので、わけわからなくても、心配せずに読むと良いです!
そこに込められた意味を探るのも面白い。
思わず、誰が何を奪われ、どんな奇妙なことが起こったのか、ノートに書きだしてましたよ。
各個人に起こる出来事はそれぞれで、上記に書きだした以外にも、タトゥのライオンに追いかけられたり、また夫が雪だるまになってしまったりと。
何事もなく終わる人もいれば、悲劇にと。どんなことが起こってどういう結末を迎えるのはわからず。
そうして読み終えても比喩の意味を掴み兼ねたエピソードも、訳者あとがきを読んで、思わず「なるほど!」と感嘆します。
特に、心臓が爆弾になる女の人の話については、「ああっ!」と。
何度も読み返したくなる、面白いお話でした。
シルエット画による挿絵も素敵(それはここで一部、見ることができます)⇒「こちら
銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件
(2013/09/11)
アンドリュー・カウフマン

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こういう奇妙なお話がお好きな方は(私は大好き!)
↓の本などもオススメです!
フランクを始末するには (創元推理文庫)フランクを始末するには (創元推理文庫)
(2012/04/27)
アントニー・マン

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世界が終わるわけではなく (海外文学セレクション)世界が終わるわけではなく (海外文学セレクション)
(2012/11/29)
ケイト・アトキンソン

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