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プロフィール

松原冬夜

Author:松原冬夜
「夜の夢」というサイトで小説などを書いています。
現在、ブライスさんに夢中。
写真は家のお人形さん

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  • 2014
  • 05/24
  • Sat

楽しみ。

読感と手作り記録だけになっているブログで、どちらも滞れば……、えー。
短編集をあちらこちらと読み散らかしていたりと、本は読んでいるし、何となく感想書きそびれたものもありますが。

とりあえず、楽しみにしていた「白金の王冠」が届いたので読んでおります。

そうして、六月には「こちら」の女王陛下をお迎え出来ることになり、そわそわ。

花粉も沈静化して来たので、そろそろ本気を出したい今日この頃です。

ところでお人形さんの写真、もう隠さなくてもいいよね……。
プロフィールにも載っているしとおもいつつ、ぺたり。



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  • 2014
  • 05/19
  • Mon

手作り記録。など。

Dollybird vol.15Dollybird vol.15
(2010/12/24)
不明

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パラパラと暇つぶしに、↑本を捲っていたら、手芸熱が上がりまして。
布花で、ヘッドドレスなど作ってみたり。
リボン刺しゅう、やってみたいなと思ったり(でも、買った本にはやり方が載っていなかった……)

話変わりますけれど。
皆川さんの「猫舌男爵」
これはお腹がよじれるくらい笑えるお話で、大好きなんですけど。哀しいかな、単行本は絶版で。
古本でも高騰していましたが、この度、下のアンソロジーに「猫舌男爵」が収録されていますよ!
他にも古書にちなんだ短編が収録されています(私はまだ、皆川さんの「猫舌男爵」しか読んでないけれど)
それだけでも、お買い物の価値ありじゃなかろうかと。

古書ミステリー倶楽部II (光文社文庫)古書ミステリー倶楽部II (光文社文庫)
(2014/05/13)
ミステリー文学資料館

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  • 2014
  • 05/18
  • Sun

「バベットの晩餐会」イサク・ディーネセン著

「バベットの晩餐会」イサク・ディーネセン著/

女中バベットは富くじで当てた1万フランをはたいて、祝宴に海亀のスープやブリニのデミドフ風など本格的なフランス料理を準備する。その料理はまさに芸術だった…。寓話的な語り口で、“美”こそ最高とする芸術観・人生観を表現し、不思議な雰囲気の「バベットの晩餐会」(1987年度アカデミー賞外国語映画賞受賞の原作)。中年の画家が美しい娘を指一本ふれないで誘惑する、遺作の「エーレンガート」を併録。

↑本の内容紹介から。

北欧ノルウェーの山麓ある小さな町。そこで監督牧師の娘マチーヌとフィリッパの二人の美しい娘がいました。
彼女らは牧師の娘らしく慎ましく、彼女らに恋をする者たちが現われても揺るぐことなく、牧師が亡きあとも生活態度を変えることなく、二人は独身のまま年をとります。
そんな老姉妹に仕える料理人のバベットが、ある日、一万フランの宝くじを当てて――というのが、表題作の「バベットの晩餐会」
臆病さ、清貧と贅沢、未来と過去、絶望と幸福といったテーマが素材そのままではなく、丁寧に越したスープのように滑らかな舌触りで、美味なる物語に仕上げられていて、そこに味わう物語は多分読む人によって色々と見方が変わってくるかと思います。
私は先に述べたようなテーマと受け取ったけれど、一人の芸術家の話としても読める。
そうしてこの本には、画家が指一本触れずに女性を誘惑しようとするもう一本の中編「エーレンガート」が収録されています。
百二十年前のある公国の宮廷を舞台に、したお話。王子がなかなか女性に興味を見せないので、大公妃は誘惑者として名高い(笑)画家のガゾッテに相談します。
そうしてガゾッテは王子と打ち解け、欧州旅行に出かければそこで姫君と出会い、結婚。
これで公国も安心と思いきや、王子と王妃の間に生まれる予定の赤子は、二月も早く生まれてくる予定だという(ようするに婚前交渉があったわけで)
このスキャンダルは大変だ!ということで、大公妃とガゾッテは策を練り、二人を人里離れた田舎で暮らさせて生まれてくる赤子の誕生日を世間から誤魔化そうとします。
その際に王妃の侍女に選ばれたのがエーレンガート。
この田舎暮らしの中でガゾッテは生真面目なこの淑女をガゾッテは指も触れず誘惑し、そうして心を乱してやろうと――企むわけですが。
ネタバレになりそうなので、多くは語りませんが何とも、オチが可笑しかった!
どちらも童話的穏やかな語り口調で、綴られていて寓意はあるものの、そんなに残酷ではない、大人向けの童話のような感触が好みでした。
凄く好きです。良かった。オススメ!

バベットの晩餐会 (ちくま文庫)バベットの晩餐会 (ちくま文庫)
(1992/02)
イサク ディーネセン

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映画も観てみたいです。
バベットの晩餐会 HDニューマスター  [DVD]バベットの晩餐会 HDニューマスター [DVD]
(2011/11/26)
ステファーヌ・オードラン、ジャン=フィリップ・ラフォン 他

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  • 2014
  • 05/13
  • Tue

「フラテイの暗号」ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン著

「フラテイの暗号」ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン著/

西アイスランドの美しいフィヨルドの湾に浮かぶフラテイ島。その島からアザラシ猟のため無人島に上陸した少年が見つけたのは、死後かなり経過した男性の死体だった。死体のポケットには、意味不明の言葉が書かれた紙切れが、伝承を集めた『フラテイの書』に隠された、災いをもたらす暗号の鍵なのか。“ガラスの鑑賞”候補作。アイスランドの島を舞台にした癒やしの北欧ミステリ。

↑本の内容紹介から。

1960年アイスランドの小島・フラテイ島を舞台にした北欧ミステリです。
数十人の住人が暮らすフラテイ島から少し離れた無人島で、アザラシ猟に出かけた一家が死体を発見するところから、お話は始まります。
その遺体を確認するためにやってきたのが地区代理のキャンタル。
お話の前半は彼と、本土で調査をする捜査官などの視点で進みます。
そうして各章(というほど長くないけれど)の終わりに、「フラテイの書」について語る誰かの視点が混じります。
このサーガを編纂した写本「フラテイの書」にまつわる、そのエピソードがサーガへの興味をそそると言いますか。
そして自然に彩られた島の暮らしの描写が良かったです。
真夜中の太陽――という言葉が出てきて、最初はピンと来なくて「ん?」となりましたが(笑)
北欧と言えば白夜ですよね、見てみたいと思いました。
(こういう日本では感じられない自然とか、文化に触れられる翻訳ものが好きです)
そんな住人、誰もが名前を知っているような小さな島で発見された遺体は「フラテイの書」を研究していた学者のものだった。
一体どうやって、その学者は無人島へ渡ったのか。また誰かが悪意を持って学者を置き去りしたのか?
事件を調べるために記者が島に訪れたところから、のんびりしていたお話がやや動きだし、墓地で心臓をえぐられた死体が発見されて、と。
伏線もちゃんと貼られており、ミスリードも仕掛けられてと、オチには賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはアイスランドらしい(ネタバレ気味かも? 注意夢に神秘なものを感じたり、妖精を信じる人が多いという)ミステリではないかなと。
あと、暗号の日本語翻訳は大変だっただろうなと思いました。
答えだけではなく、謎々からだもんねぇ)労作。
自然を感じられる描写や田舎が好きな私としては、好きです。良かったです。

北欧ミステリは名前や地名に馴染みがないから、覚えにくいですが。
その辺りで翻訳ものを苦手とする人が多いようですが、ハッキリ言って、真面目に一々覚えなくても大丈夫!
(私も覚えずに読み進められましたから!)

フラテイの暗号 (創元推理文庫)フラテイの暗号 (創元推理文庫)
(2013/11/20)
ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン

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  • 2014
  • 05/08
  • Thu

「ロマネスク」瀬尾こると著

「ロマネスク」瀬尾こると著/

故郷の神殿から盗まれた金の巣と瑪瑙の卵を捜して放浪するバシリスクは、内憂外患に苦しむ砂漠の国ケ・イキョーに足を止めた。心ならずも王位継承の相剋に巻き込まれ、酷刑に処せられるなどの艱難を凌ぎつつ、ケ・イキョーの安寧を見届けたい一方で己の使命を果たせない焦躁に駆られて、バシリスクの胸臆も揺れる。異世界を舞台に展開するファンタスティック・ミステリ第一作。

↑本の内容紹介から。

讃大仁(サンドニ)の神に仕えるバシリスクは、腕を買われて様々な使命を帯びるようになります。そうして旅から旅へと放浪するバシリスクは、神殿から盗まれた宝を捜す旅先のケ・イキョー王国で襲撃者に襲われている女性を助けます。
彼女はケ・イキョー王国の武官。
そこからケ・イキョー王国の重臣エゼカイオに引きあわされて――と。
異世界を舞台にしたミステリです。
異世界が舞台ですが、魔法とかは出てこない。
ちょっと違う生き物は出てくるけれど、そこまでファンタジーファンタジーしていないので、ファンタジーが苦手という人も大丈夫だと思います。
ケ・イキョー王国は砂漠にある岩山の国で、火山があり、日中は暑いけれど夜は山から吹き下ろされる風で湖も凍る――寒暖の差が激しい←この辺り、重要なので覚えておくと良いです(笑)
登場人物名はカタカナのキャラもいれば、難しい漢字の当て字もあったりしますが、各ページの初出にはルビがふられているので安心して読めます。
と、話を元に戻して。
ケ・イキョー王国では王位継承問題に揺れている。前王の子、ライモス王子の側近であった胡戎魯(コジュール)が迷宮で刺殺され、そこに閉じ込められている怪物・銅鑼湖爾猗(ドラコニア)がいるので、誰も出入りはない。銅鑼湖爾猗(ドラコニア)は昔、王子に懐いていたので犯人は王子ではないかと疑われている。
王子を推したいエゼカイオはバシリスクに協力を頼むと――。
お話はバシリスクと、もう一人の人物の語りで進みます(このもう一人が、あの人か、この人かと?とミスリードを誘う)
あっさり目の端正な文章で、淡々と進みます。とはいえ味がないかというと、そんなことはなく。
所々、クスッと笑える部分もあって良い感じ。
(面白いので、もう少し書いてもいいのよ?と言いたくなるけれど)
そうして次から次へと展開が早くて、あれ、うわ、どうなっちゃうの?と一気に読んじゃうというか。
いやはや、面白かったです。
バシリスクの一人称なので、客観的な視点はないけれど。なかなかの美男子で、強いらしく。また人が好いんですよね。
裏表紙に第一作とあったので、シリーズ化するのかな?だとしたら、楽しみです!

ロマネスク (創元推理文庫)ロマネスク (創元推理文庫)
(2014/04/28)
瀬尾 こると

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  • 2014
  • 05/06
  • Tue

手作り記録。

GWも終わりましたね。
足の爪が割れてから、まだ治りきれておらず、時々血が滲むので遠出する気にもなれず……。
(といいながら引きこもっているのは、いつものこと)
本読んで、お人形さんのお洋服を作ってました。
作った。作った。作りまくった。

うん、同じパターンばっかり!
(馬鹿の一つ覚え)
前回作ったペチコートワンピをスカート部分など、丈を変えたりして。
とりあえず、撮影した三枚を。
赤いのは、リバティのカットクロスで。下につけているペチコートはお買い物したお洋服についていたものです。
(私が作ったものではない)
別のも、カットクロスで作りました。
27×27㎝の生地でも、スカート丈を10㎝ぐらいにすれば、二着作れます。
(上身頃の裏地は、別のものを使用)

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  • 2014
  • 05/03
  • Sat

読書のまとめ。

四月の読書のまとめ。
「薔薇王の葬列」で原案であるシェイクスピアの「リチャード三世」に手を出してから、何気にシェイクスピアがマイブームとなりまして。
キンドルで買った電子書籍をタッチさんに入れて(フリーザーパックに入れて水に濡れないようにしながら)、お風呂でちまちまと読んでます。
イギリスが舞台の小説だと、割とシェイクスピア作品は当たり前のように引用されていたりするのですが、今までは別にわからなくてもそのまま素通り(別にわからなくても、小説は読めます)していたんですが。
それで何となくイメージしていた話が、実は思っていたのと違っていたりして、面白い!
お風呂で長文を読むのはなかなかあれだし(下手するとのぼせる)、小説をちょこちょこ読むのは性に合わないので、戯曲はちょうどいい感じです。
戯曲は背景がわかりづらいですけれど、先に解説など読んでおくと、お話はセリフ中心なのでサクサク読めます。
名作・古典ということで、難しいようなイメージがありましたが、そんな印象は吹き飛びました。
面白いです。

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