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January February March April May June July August September October November December
2014(Wed)

よいお年を。

雑談。

2014年、サイトに関してはまったく、殆ど、動きませんでしたが。
拍手をポチポチと頂き、誠にありがとうございました!

来年も手元の原稿が完成していないので……サイトに関しては、どうなることやらですが。
サイトに掲載しているお話は基本、完結しておりますので(1話完結連載は除く)、お暇なときにお付き合い頂けたらと思います。はい。

サイト以外のことに関しては、今年は裁判員名簿に登録されて、いつ呼ばれるか気が気じゃない日々を送りつつ。
結局、一度も呼ばれませんでしたけどね!
新たに、5人の可愛いお嬢さんたちを迎え、充実したドール生活。
現在も、掃除そっちのけでお正月用の着物を縫い縫い(←)
かわい子ちゃんが癒してくれるので、ストレスとは無縁の1年でした。
IMG_4536.jpg

来年は世上ももう少し開放的で明るくなればいいなと願いつつ。
2014年、お世話になりました。

皆様、よいお年をお迎えくださいませ。


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January February March April May June July August September October November December
2014(Sun)

「中尉」古処誠二著

読感/国内小説

「中尉」古処誠二著/

敗戦間近のビルマ戦線。ペスト拡散防止の使命を帯び、メダメンサ部落に派遣されてきた軍医の伊与田中尉と、彼を護衛する尾能軍曹。ごましお頭の中尉の立ち居振る舞いは尾能の目にことごとく役職不適格に映るが、周囲の評価はなぜか十人十色。外部からの接触を遮断していた折も折、部落で若者の脱走と、武装強盗団(ダコイ)による伊与田誘拐事件が起こる。自分はいったいあの男のどこを見ていたのか―?懊悩する軍曹の心に疑念が浮かんでは消えてゆく。第一線を寡黙に支えた男たちの記憶をあぶり出し、静かに心揺さぶる人間ドラマ!戦争小説の新たな到達点!

↑本の内容紹介から。

「ルール」以降、戦争を題材にして書き続けておられる古処さんの新刊です。
敗戦間際のビルマの部落でペスト収束に従事する軍医・伊与田中尉(衛生兵二名)と彼らを護衛する尾能軍曹の部隊。
敗戦の報が聞かれ、ペスト収束を宣言したその夜に軍医がダコイに攫われて――。
お話は伊与田中尉が攫われた晩から、尾能軍曹が伊与田中尉との出会いへと遡った回想で綴られる戦争小説です。
古処さんのご本は全部読んできて、感想もブログをつけるようになってからは書いて来て、その度に古処さんがお書きになる小説の、誠実さというものをしみじみと感じます。
敵味方の善悪を断罪したり主張せず、賛美も自虐もなし。
今回の小説に限って言えば、戦場の悲惨さも死も暴力も書かれてはいない。
戦争小説って、陰惨で読むのが辛い――と思っている人は、読まず嫌いをせずに今作は是非手にとってください。
特に、現在の日本の在り方に違和感を覚えているような人には、そのざわざわしたものが明確に描き出されていると思います。
小説の前半は、伊与田中尉の出会いから中尉が攫われるまでが語られていますが、そのときの尾能軍曹は何だか今の日本の悪い姿を見ているよう……。
軍人とはこうあるべきという「形」や「枠」からはみ出る人を蔑み、他人の背景に目を向けず、自らの尺でしか人をはからない。
だから何でもないところを思い込みで、探っては疑心暗鬼で相手を傷つけ、敵を作る。
もう……読んでいて、ざわざわする。
視野狭窄が如何に思考を狭めるか、今の時代にも通ずることで考えさせられました。

あえて断定するなら、自分の義務を重んじすぎたのがむなしいのである。よく言えばわたしたちは実直すぎたのであり、悪く言えば愚直だったのである。それがために視野狭窄に陥っていたことは誰にも否定できまい。「もし日本に優秀な指導者がいたら今ごろ君たちはインドに駐留している」というインド兵の弁は「君たちは指導者に無関心すぎた」との意味にも取れる。 (P138)

そうして伊与田中尉が攫われ、敗戦を迎えたとき、ようやく尾能軍曹は自分の欠点を知り、視野を広げようとする。
そこから今まで見えていなかったことが見えてきたとき――。
沢山の真実が人の数だけ、生まれてくる。
真相に対して、尾能軍曹は最後まで自説に拘りますが。
これは世の中に答えが決して一つではないこと、を語っているような気がしました。
今の世の中、善と悪、黒か白の二拓で、どちらかが正しくて、もう片方は間違いだとクッキリわけがちだけど。
人それぞれに思うことは沢山あっていいと、言ってくれているようで。

「国を愛するならば、それこそ女子供の幸せ(ようするに自国民)なくしてあり得ない」←要訳ですが。

今苦しんでいる自国民を無視したり蔑んだりして、他国の人を敵に回すこと、それのどこが愛国心なんだろうと?
現行の「愛国心」の在り方に疑問を覚える私は、同じように感じてくれる人がこうした形で語ってくれて、
ホッと嬉しくて涙が出そうになりました。とても良かったです。

中尉中尉
(2014/11/29)
古処 誠二

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先日、huluの方でみた映画。
ヒットラー政権下で、抵抗運動をした女学生の最後の数日を描いたもの。
ここでも、現在の日本を見ているかのようで、苦しくなりました。

白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- [DVD]白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- [DVD]
(2006/09/22)
ユリア・イェンチ、アレクサンダー・ヘルト 他

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24

January February March April May June July August September October November December
2014(Wed)

メリークリスマス。

人形。

ツリーを買って、満足して。
気がついたらクリスマス本番……(明日)

とりあえず、メリークリスマス!


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23

January February March April May June July August September October November December
2014(Tue)

本。

写真日記。

古処さんの「中尉」読了。
すごく良かったです。
後日、感想書きますね。

そうして最後の大山脈が来た!
文学よりだった1・2とは違い、今回は大衆寄りのグラン・ギニョル。
どきどきしますね!


おまけ。
クリスマスっぽいお洋服かな?



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20

January February March April May June July August September October November December
2014(Sat)

読書。

雑談。


映画が公開になったので、ネタバレに出くわす前にと、積んでいたのを読みました。
上巻はあんまり面白くなかった……けれど、下巻に入ると展開が変わって面白かったです。
まあ、イヤミスなので、あれですが。
興味ある人は、下巻まで読むことをオススメします。
上巻は仕掛けです。仕掛けが動くのは下巻です。
(まあ、読み慣れている人は仕掛けについては予測つくかもしれませんが)

アメリカのイラストレーターの画集的な本。
映画ポスターやペイパーバックの表紙画などが紹介されています。
とにかく、女性がカッコいい!肉体美がね!


おまけ。
ジュリアさんの睫毛、切りました。
昨日の写真と見比べてみたら、わかるかな?


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19

January February March April May June July August September October November December
2014(Fri)

十一人目。

人形。

寒いですね。鼻水ぐしゅんぐしゅんと、体調崩したり。直ぐに復活したり。
皆様もお気をつけくださいませ。

早々から予約していた、赤ずきんちゃんが届きました!
前髪が少し長かったので、ちょきん。
睫毛も長いな。どうしようかなぁ。

とりあえず、名前はジュリアさんです。
よろしくです!





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15

January February March April May June July August September October November December
2014(Mon)

「最初の舞踏会 ホラー短編集3」平岡敦編訳

読感/翻訳小説

「最初の舞踏会 ホラー短編集3」平岡敦編訳/

残酷な童話のような味わいのカリントンの表題作をはじめ、ペロー、ルブラン、メリメなど、不気味で美しいフランスの短編を選りすぐった、ホラー・アンソロジー第3弾。美しい幻想のきらめきをみせるシュペルヴィエル「沖の少女」、平凡な男が大胆に変貌していくエーメ「壁抜け男」など、未邦訳2編をふくむ、全編新訳15編。

↑本の内容紹介から。

アルセーヌ・ルパンシリーズで有名な、モーリス・ルブランの本邦初訳の短編(ルパンシリーズを書き始める前の作品)があると聞きつけて、楽しみにしていました。
フランスのホラーアンソロジーです。
現代作家ではなく、古典が中心。なので、丁度「怪奇文学大山脈」が今年、ツボった私にはピッタリ!
怪奇もの、ブラック、じわじわと不安を誘うものや人間の悪意を描いたものなど。
色々な味わいのある短編集で、どれも面白かった!大好き。

シャルル・ペロー「青ひげ」
お馴染みの童話。
意訳ということで、ちょっとばかり手を加えられているので、本来の完訳版と読み比べてみると面白いかと。

テオフィル・ゴーティエ「コーヒー沸かし」
片田舎の屋敷で過ごした夜に、絵画やタペストリーから中の人物たちが現れた。そんな中、一人の女性に心惹かれたテオドールは彼女とダンスをするが夜が明けると彼女は……。

ギ・ド・モーパッサン「幽霊」
老人が語る怪奇話。若い頃、妻を亡くした親友に頼まれて屋敷に向かったところ、閉ざされた部屋に現れたのは……。

ジュール・シュペルヴィエル「沖の少女」
誰もいない町で一人暮らす少女の話。食べ物は毎朝用意されている、ミルクは満たされると、自分以外の気配はあるのに、誰もいない。その孤独がじわっときます。切ないと受け取るか、怖いと受け取るかは人によるかな?
北村薫さんの「ターン」を思い出しました。

レオノラ・カリントン「最初の舞踏会」
社交界が嫌いな女性は動物園に通い、ハイエナと仲良くなる。そんなとき、母親が舞踏会を開くことに。参加したくない彼女は自分の代わりをハイエナに頼めば……。
怖いというより、やっていることがおかしくて滑稽。(表紙を思い出して、思わず噴き出すなど)

ギヨーム・アポリネール「消えたオノレ・シュブラック」
擬態能力を身につけた男の顛末。

マルセル・エーメ「壁抜け男」
壁抜けの能力を手に入れた男の話。その顛末。
「消えた~」と同系のお話をあえて並べて読み比べを企んだとのこと。

モーリス・ルヴェル「空き屋」
空き家に泥棒に入った男は目撃された相手を殺そうとするが……。
アルフォンス・アレー「心優しい恋人」

恋人の冷えた足を温めるために彼がしたのは……。
グロテスクであり得ないだろう!ってところが、逆に面白い。
(作者の発想が面白いと思いました)

エミール・ゾラ「恋愛結婚」
三角関係の末に、彼女の夫を殺し再婚した男女の顛末。

モーリス・ルブラン「怪事件」
老検事が客に頼まれて語った怪事件。その真相とは?人を食ったような話で面白かった。
人によると、肩透かしに感じるかもしれませんが、私は好きです。

アンドレ・ド・ロルド「大いなる謎」
妻の幽霊と語らっているという屋敷の主。その幽霊の正体を知ってしまった客の彼は……。
真実は知らせぬ方がよい、かも?

ボワロー=ナルスジャック「トト」
トトの面倒を見せられて不満をため込んだ彼は、ちょっとした意地悪を企みるも……。
鬱屈する悪意とその反転に、ぞくっ。

ジャン・レイ「復讐」
自分の稼ぎを横取りする父親を殺した男は死体を床下に埋めた。そんな彼は酒びたりになり……。
別の本で×××に襲われるみたいな話を読んでいたので、ぞわぞわしました。

プロスペル・メリメ「イールの女神像」
女神像を発掘した男性の息子は結婚式を控えていたその日、あることから結婚指輪を女神像の指に預けてしまい……。
何となくこうなるんだろうなと予測がつくわけですが、そこへと期待を裏切らず盛り上げていくところがニクイ。

最初の舞踏会 ホラー短編集3 (岩波少年文庫)最初の舞踏会 ホラー短編集3 (岩波少年文庫)
(2014/11/28)
不明

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14

January February March April May June July August September October November December
2014(Sun)

投票。

写真日記。

寒いですね。お休みの日は引きこもって、読書をしていたいけれど。
今日はそうもいかない。

というわけで、投票に行ってきました。

そして帰りに寄った古書店で、絶版本のミステリを大量収穫。
「悪意の糸」が面白かったマーガレット・ミラーに、「シンデレラの罠(新訳版は読んだことがある)」「長い日曜日」のジャプリゾ、「わらの女」のアルレーなどなど。
わーい!よいお買い物が出来た!



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January February March April May June July August September October November December
2014(Wed)

人形。

前に作った切り替えワンピース。
刺繍があんまり……な出来だったので、やり直してみた。


ちょっと前から興味があった、リボン刺繍。
刺す前は難しいかな?と思っていたけれど、そんなに難しくなかった。
(ただ、形となる柱が等分にならなくて……)

そして刺してみたけれど、見えないですね!


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January February March April May June July August September October November December
2014(Mon)

本。

写真日記。

楽しみにしていた「最初の舞踏会」。
フランスの怪奇小説を集めた短編集です。
何編か読みましたが「怪奇大全大山脈」のフランス編小山脈みたいな感じで、割と好きかな(←いきなり大山脈に登るのは気が引けるという方は、これでウォーミングアップしてもいいかも!)
中学生以上を対象にした児童書ですが、大人でも楽しめます。
漢字にルビがふってあるので、ひらがなばかりで、読みにくいということはないです。
(人それぞれだと思うけど。私はひらがなが多いと、読みにくいと感じる方なので)


そうして、お楽しみにしていた先月のお目当て本。
まとめて発送にしたら、何か時間がかかって……ようやく届いたよ!



あと、絶版で手に入らないと嘆いていた「金剛石のレンズ」中古だけど、入手!
アマゾンでは高騰化していたけれど、普通の中古お値段で。良かった!


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06

January February March April May June July August September October November December
2014(Sat)

寒い。

雑談。

急に寒くなりましたね。
寒いと、指が本当に冷たくなって……室内でも手袋をしております。
子供のころから、しもやけなどが酷くてねぇ。
寝るときも靴下を履いたりして、対策をとるようにしてからここ二、三年はそれほどではなくなったけれど。
やっぱり、指が動かなくなりますね……。

先日、お目当て本が届きそうと書きましたが。発送が遅れて、まだ届かないよ!
そんなわけで後でと思っていた「失踪当時の服装は」を読み始めましたら、面白かった!
捜査中心で描かれる警察小説は、辛抱強く地道なその仕事ぶりが熱い。
今年読んだ「ロセアンナ」も面白かったし、昔の警察小説は好みかも知れない。
そして昔の小説も、時代的古さはあるけれど、面白いものはいつまでたっても面白いなと再確認。

あと、観たいなと思っていた「裏切りのサーカス」DVDでお安くなっていたので、ポチっと。
原作読んでからと思っていたけれど、見ちゃった。
淡々として、派手さはないけれど面白かったです。
裏切りのサーカス スペシャル・プライス [DVD]裏切りのサーカス スペシャル・プライス [DVD]
(2014/12/02)
ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース 他

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January February March April May June July August September October November December
2014(Wed)

手作り記録。

人形。

手芸倶楽部キットのフレンチノットワンピースを作りました。
フリルワンピースで袖付けのコツを覚えた気でいたけれど……まあ、そんなのは……幻想でしたね。
……刺繍もなかなかうまく刺せなくて、ひいひい。
もうこのワンピースは作らないかもと思ったけれど、出来上がってみると滅茶苦茶可愛いっ!
がんばって、他のお嬢さんたちの分も作りたいです。
モデルは、カレンさん。
生地は付属のものとは別のものを(勿体ないのと、失敗が怖いのと)
上身頃はソフトローン。スカートはリバティタナローンのカットクロス(ギリギリで幅が足りました)



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January February March April May June July August September October November December
2014(Tue)

読書のまとめ。

雑談。



十一月下旬発売の、お目当て本がそろそろ届く今日この頃。
そんなこんなで、十一月の読書のまとめ。
楽しみにしていた「ホワイトカラー」のシーズン4は、もう皆仲良くなって。
ちょっと刺激が足りないかなと思っていたところへ色々あれば、某キャラ大好きな人間としては「ぎゃー」な展開に
シーズン5、早く!(お財布と、置き場所に優しいコンパクトボックス待ち)
「ホワイトカラー」はHuluでも放送が始まりましたね。
気になる方は、チェック!(面白いよ!個人的にはシーズン2からがより面白いかと)

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