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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「夏のくじら」 大崎梢著

読感です。

「夏のくじら」 大崎梢著

高知の夏の風物詩・よさこい祭り。東京からやってきた内気な大学生・守山篤史は憧れの女性への思慕を胸に鯨井町チームに参加する。

都会から高知にやってきた大学生・篤史は、従兄弟から強引に本場・よさこい祭りに誘われる。衣装、振り付け、地方車、鳴子。六年ぶりに復活する町内会チームは、どこよりも熱い。南国高知、真夏の風は、空から海へと吹き抜ける。一途な思いを秘めて、踊る青春群像。

↑本の内容紹介から。

四年前、中学生のときに参加したよさこい祭り。
そのときの心残りを抱えて、高知の大学に進学してきた篤史くんのよさこい祭りを描いた青春小説。
篤史くんが高知まで来た過程を読んだ時は「なんて、純情っ!」と思ってしまいました。ある意味、初恋の行方を描いた恋愛小説――というには、恋愛色は薄いです(でも、ほんのりとした感じが逆に良い!と思う)
あくまで、メインは「よさこい祭り」
町内会のスタッフとして強引に巻き込まれ、本番当日までの過程が詳しく描かれています。
踊り子さんたちの踊りに対する想いや、また、スタッフそれぞれのお祭りに託した思いなども描かれ、篤史くんだけの物語に留まらない広さを感じます。
そこにもそれぞれの夢や恋があったりしてね!(私は断然、三雲さん派です。自分に向けられる感情に疎いのはどうかと思うけど、月島さんより三雲さんが好き。がんばれ、詩織さん)
だけど、メインはお祭りだから全部を書かない。故に、後日談が読みたいと思う。
それは決して、消化不良の読後ではなく、読んでいるこちらも同じように祭りを楽しんできたんですよ。
お祭りが終わってしまったときの寂しさを、読後に感じてしまうくらいに、同調していた。
篤史くんたちが後夜祭に向けてもっと踊らせろ、という気持ちが、もっと読みたいという私の気持ちと重なる。
でも、あそこでお話を切っているのが、また爽やかで。余韻が素敵なんだ。
何て言うのかな、終わってしまったけれど、また来年というか――その後を色々と想像させる感じが良い。
本当に、良かったです!

そうして、「よさこい祭り」の、踊りってどんなだろう?と興味津津になっていると、作家さんのサイトから飛んだよさこいの踊り子さんブログで、踊りの動画を見まして。
凄い凄い!
ああいう踊りが、何十チームも!
それぞれで踊りやら衣装やら作って盛り上げているのか。
(祭りは参加者が参加費を払っての、参加者あってのお祭り)
本を読んで裏側を知っただけに、感動しました。
一度、本物を見てみたい!

夏のくじら夏のくじら
(2008/08)
大崎 梢

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