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松原冬夜

Author:松原冬夜
「夜の夢」というサイトで小説などを書いています。
現在、ブライスさんに夢中。
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  • 2009
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「北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く」 北村薫著


「北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く」 北村薫著

「早稲田大学で教えた二年間、教室でこんな事を話していました」―ドラマ、映画、落語、朗読、短歌、舞台美術、音楽…さまざまな表現に“スパークする”小説家の創作魂。「その人でしかありえない」表現の秘術。より深く味わうための心得、「伝える」こと「分かる」ことの奥義。小説家の頭の中、胸の内を知り、「読書」で自分を深く探る方法を学ぶ。

↑本の内容紹介から。

大学の講義を本にまとめたもので、録音から本にしたものだからか、穏やかな語り口調で綴られています。それ故に実に素直に、頭の中に入ってきます。
小説を書くための技術的なことを教えるというよりは、「伝えること」「わかること」の他にも、「見ること」「聞くこと」「読むこと」といった、自分を作る感性を磨くことの大事さを教えてくれるご本でした。
もう、小説を書く人や本を読む人だけでなく、誰もがこの本を読めばいいと、オススメしたいです。
そうすると、自分の世界が広がる。今までと違う見方ができる。少しだけかもしれないけれど、人に優しくできると思います。
また、歌人や編集者を招いて話を聞いたりしているので、その辺りのお話も興味深く、講義に使われた塚本邦雄の瞬編小説が載っていたり(こんな機会がなければ読まなかったと思うんだけど。読んだら、惹きこまれた)
色々とまた、私の世界を広げて頂きました!この本に出会えたことに、感謝。

↓北村さんらしいなと、心に残った言葉。

すたすたと歩いているいつもの道、いつもの生活の中にも、そういう《はてなの種》は転がっている。それを見つめられる柔らかな心を持つことが、やがては他を思いやることにも繋がっていく。――そんなことを考えた。 「P144」

分からないものを、ただもう全否定するのではなく、敬意をもって見つめてみると、そこから何かが見えてくるか知れません。 「P312」

「北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く」 北村薫著から


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