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2009(Thu)

「ふちなしのかがみ」 辻村深月著

読感/国内小説



「ふちなしのかがみ」 辻村深月著

冬也に一目惚れした加奈子は、恋の行方を知りたくて禁断の占いに手を出してしまう。鏡の前に蝋燭を並べ、向こうを見やると……。子どもの頃、誰もが覗き込んだ異界への扉を、青春ミステリの旗手が鮮やかに描きだす!

↑本の内容紹介から。

「踊り場の花子」「ブランコをこぐ足」「おとうさん、したいがあるよ」
「ふちなしのかがみ」「八月の天変地異」の五編収録。

学校の七不思議、おまじないや占い、コックリさんなど、誰もが知っている怖い話に、いじめ、虐待、老人介護といった社会問題を織り交ぜた短編集。
ホラーというより、ブラック要素が強かった気がしますが、最終話の「八月の天変地異」でそれらの毒を内包して、癒してくれる――癒してくれるというより、毒に対して薬を処方してくれるといった感じかな(すみません、わけがわからん感想で)
順番通りに読めば、読後は決して後味は悪くないです。
良かったです!

ふちなしのかがみふちなしのかがみ
(2009/07/01)
辻村 深月

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