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2009(Sat)

「ペニーフット・ホテル受難の日」 ケイト・キングズバリー著

読感/翻訳小説

「ペニーフット・ホテル受難の日」 ケイト・キングズバリー著

ここはペニーフット・ホテル。海辺の田舎町にひっそりと建つ、上流階級に人気の快適な宿だ。そのホテルで宿泊客の婦人が墜落死した。事故、それとも?ホテルの評判を守ろうと、勝ち気で行動的な女主人セシリーは、冷静で忠実な支配人のバクスターと共に、宿泊客らに事情を聞いてまわるのだが…。優雅なホテルで起こる事件の数々と、紳士淑女の人間模様を描くシリーズ第一弾。

↑本の内容紹介から。

エドワード王朝時代のイギリスの田舎町のホテルを舞台にした、ドタバタミステリ。
今作では、私の直感が「怪しい」と思った人が、そのまんま犯人だったので、少し拍子抜けしてしまいましたが。
(コージーはそこまで複雑な謎ときはないから、割と直感で犯人がわかる)
ホテルの評判を守ろうと奔走する、亡くなった夫の跡を継いで、ホテルを切り盛りしようとする女主人セシリーと、ホテルの支配人でセシリーを見守る(亡くなった主人に頼まれ、それを律儀に守ろうとするため、若干過保護な)バクスター。
二人の関係が今後のシリーズ展開でどんな風に変わっていくのか、ちょっと楽しみです。
時代的に女性は、男性に守られるべきだと思っているバクスターが(社会的には出しゃばるなといった感じ←世上的な感覚です。バクスターとしては、セシリーには日常、穏やかに過ごして欲しいと思っているんだろう)
自立しようとするセシリーの行動に、ハラハラしたりやきもきしながら、振り回されるのがいい。


ペニーフット・ホテル受難の日 (創元推理文庫)ペニーフット・ホテル受難の日 (創元推理文庫)
(2009/05/05)
ケイト・キングズバリー

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