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2010(Sat)

「マクダフ医師のまちがった葬式」ケイト・キングスバリー著

読感/翻訳小説


「マクダフ医師のまちがった葬式」ケイト・キングスバリー著/

ペニーフット・ホテルは大忙しだった。メイドのガーティの結婚式に、女主人のセシリーが披露宴を企画していたのだ。そんなさなかマクダフ医師の葬儀でとんでもない事件が発生。柩のなかには医師ではなく見知らぬ若い男の死体があったのだ。さらに秘密のはずのホテルの献立表がそばにあったことがわかり、セシリーは堅物の支配人バクスターの制止を振りきり、犯人捜しに乗り出す。

↑本の内容紹介から。

エドワード朝時代のイギリス辺境にあるペニーフット・ホテルを舞台にしたコージーミステリの第三弾です。
このシリーズ、巻数を重ねるごとに面白くなってる!
今回もホテルの評判を守りたいオーナー・セシリーと、セシリーの安全を優先したい支配人・バクスターの攻防は、やっぱりセシリーが勝ち(笑)
彼女に振り回されるバクスターが可哀相ながらも、笑った笑った!
バクスターのヘタレ……もとい、主従関係の礼儀を重んじすぎて頑固なまでに、セシリーに逆らわないだけですが(笑)
そんなバクスターが前からツボだったけれど。
今回も振り回されて、特にポーカーの辺りの悲壮感は笑う笑う。
その他、従業員たちも個性豊かで魅力的で、今回はミシェルがいい味出してました。
前作までは短気なシェフという印象しかなかったけれど、今回は以外にいい奴じゃんって思えた(笑)
事件の方もパターン化せず、また事件以外でも従業員たちの結婚とか恋愛なども織り交ぜつつ。
セシリーとバクスターの頑ななまでの主従(バクスターの方が一方的に頑なであるのですが)関係も、セシリーに好意を見せるライバル登場で、変化かが出てきそうで、続きが楽しみです!

マクダフ医師のまちがった葬式  (ペニーフット・ホテル) (創元推理文庫)マクダフ医師のまちがった葬式 (ペニーフット・ホテル) (創元推理文庫)
(2010/05/11)
ケイト・キングスバリー

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