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2010(Sun)

「アイスクリームの受難」 J・B・スタンリー著

読感/翻訳小説



「アイスクリームの受難」 J・B・スタンリー著/

町にアイスクリーム店がオープン。長蛇の列ができ、カラフルなアイスやサンデーを手にした笑顔の客であふれていた。ところが目と鼻の先にダイエット教室がオープンしたことから、商売敵同士、熱い火花をちらすことに。ジェイムズも明日から始まる過酷なダイエットを前に最後のアイスを堪能していた。そんな矢先、アイスクリーム店が火事で全焼!火災原因に疑念を抱いたジェイムズは仲間と真相を探ることに。ダイエットと美食を応援するシリーズ第2弾。

↑本の内容紹介から。

ダイエット・クラブシリーズの第二弾です。
第一弾で順当に体重を減らしていたジェイムズたちでしたが、まあダイエットにつきものの、リバウンドでまた太り始めたメンバーたち(苦笑)
ここは外部の力を借りてと、町に新しくできたダイエット教室に入ることに。
そんなダイエット教室と同じ頃にオープンしたアイスクリーム屋は、ダイエット教室や町の美観を気にする人たちから目の敵にされ(でも、アイスクリーム屋の店主ウィリーは楽観的で前向きというか、凄くいい人)、そうして原因不明の火事で全焼。
ジェイムズたちは捜査することに。
と、ミステリ部分にも興味が惹かれるところですが、このシリーズの好きなところは、やっぱり町の人たちが絡んだエピソードだと思います。
今回は、図書館の資金集めのイベントが良かった。
いや、もう。まさか、豚レースで目頭が熱くなるとは思わなかったよ!(笑)
そうして、恋愛面では前巻でちょっといい雰囲気になっていたジェイムズとルーシーですが、バツイチ経験のジェイムズとしてはそれがトラウマになっていてなかなか積極的になれない所に、新聞記者のマフィーがアプローチしてきたりして、ルーシーが焼餅を妬いたりしてと色々。
(恋愛方面がどう転がるかも楽しみどころ。うん、だって三巻では――)
コージーなので、本格的なミステリをお求めの方にはぬるいかもしれませんが、実に楽しいシリーズですので、それこそお茶のお供にでも。

アイスクリームの受難 (ダイエット・クラブ2) (ランダムハウス講談社文庫)アイスクリームの受難 (ダイエット・クラブ2) (ランダムハウス講談社文庫)
(2010/02/10)
J B スタンリー

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