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2010(Tue)

「嵐に舞う花 クラシカルロマン」 華宮らら著

読感/国内小説



「嵐に舞う花 クラシカルロマン」 華宮らら著/

女学院を卒業したばかりのシュビーツ王国王女メリル。中立を貫く平和な国内で、一年前に勃発した戦争をどこか遠くに感じていた。しかし、戦況の悪化と共にシュビーツにも危機が訪れて!? 思いがけない事態に、メリルは王女として何もできない自分を思い知る。あらためて王族の責任を考え、自分にできることをがんばる中で、メリルは中立国家だからできる役割を意識するようにり……? 困難の中、王女が選び取る恋と未来は!?

↑本の内容紹介から。

「ルチア」「薔薇の戴冠」に続く、シリーズの新刊です。ずっと楽しみにしていました。
戦禍にある大陸の中で中立国の王女メリル。女学院から戻り、王族としての務めを意識し始めた矢先、ルッシニア王国の軍が国境に近付いて来て緊迫した雰囲気に。
国境警備の兵たちを労うために兄王が出掛けた先で事故に遭い、メリルが兄の穴を埋めることに――と。
がんばるお姫様の前にルッシニア王国からきた使者の侯爵がメリルに思わせぶりに近づいてきたり、幼馴染み君が姫君に好意を見せながらも、身分違いに距離を置いたり。
がんばるお姫様の成長を応援しつつ、恋愛面もやきもきしつつ、楽しめました。
個人的には、序盤に登場した王様が好みで「きゃ」と、ときめいたりしたんですが、事故の報に「ぎゃー」と一人で一喜一憂したり(←オイ)
今度は王様のお相手になるようなお姫様のお話にならないかしらと、勝手に希望しつつ、シリーズの続刊を待ちたいと思います(コラコラ)
シリーズの時間の流れ的には「薔薇の戴冠」→「嵐に舞う花」→「ルチア」
舞台となる国や主人公が各作品で違うので、読み切り単品としても楽しめると思いますが、前作の登場人物がちょこっと顔を出していたりするので、その辺り刊行順に読んだ方が良いかも。
がんばるお姫様が好きな方には、オススメのシリーズです。

嵐に舞う花 クラシカルロマン (ルルル文庫)嵐に舞う花 クラシカルロマン (ルルル文庫)
(2010/10/26)
華宮 らら

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