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2010(Sat)

「長い廊下がある家」 有栖川有栖著

読感/国内小説



「長い廊下がある家」 有栖川有栖著/

臨床犯罪学者・火村英生シリーズ最新作! 二つの邸を繋ぐはずの、長い、長い廊下。閉ざされた扉の前、誰にも突き立てることのできないナイフで、腹を抉られた死体があった。殺したのは……幽霊? 悪意ある者の奸計に、火村英生の怜悧な頭脳が挑む! 論理的で鮮やかな謎の解明が、読者に知的興奮を約束する、超人気本格ミステリ・シリーズ、切れ味抜群の最新作。

↑本の内容紹介から。

有栖川さんの二大シリーズの一つ、火村先生シリーズの短編集です。

「長い廊下がある家」
「雪と金婚式」
「天空の眼」
「ロジカル・デスゲーム」

――の、四編収録。
表題作を始めとして、先生とアリスのやりとり(「様式美」アリスが「こうやないか」「ああ違うか」と色々推測して、火村先生からバッサリ斬られる)が楽しいです。
そうして「長い廊下がある家」では、そんなアリスの推論に先生が――
(ネタバレ反転→先生っ!アリスをだましちゃ駄目です
と、まあ、アリスを温かい目で見守りたくなるくらい、可愛いくってね。
(34歳の男性に言うべきセリフじゃないけれど)
「天空の眼」は今までと違って、アリスが一人で活躍してます。
「ロジカル・デスゲーム」は火村先生が災難に巻き込まれて、犯人と知能戦を展開と。
どのお話も面白かったです。

長い廊下がある家長い廊下がある家
(2010/11/19)
有栖川有栖

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