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2011(Sat)

「ちあき電脳探偵社」 北森鴻著

読感/国内小説



「ちあき電脳探偵社」 北森鴻著/

桜町小学校に転校してきた鷹坂ちあきは、サラサラ髪にえくぼがかわいい女の子。でも、不思議な事件に遭遇すると大変身! 鋭い推理力とアクティブさで謎に挑んでいく。学校の前の桜の花が一夜にして消えた謎に迫る「桜並木とUFO事件」。あかずの倉庫に出没する幽霊の正体を暴く「幽霊教室の怪人事件」ほか、 2010年1月に急逝したミステリーの名手が遺していた、謎解きの魅力に満ちた連作推理短編集、初の書籍化。

↑本の内容紹介から。

低学年の児童向けに書かれた短編連作集です。
北森さんがデビューした後、不遇時代に生活を支えていた連載で、一回20枚という制約が故に、余計な枝葉をつけられない分キャラは特徴を端的に出していると言いますか。
うん、真顔で言ってしまうなら今時、こんな可愛い子どもたちはいないよ!(←マテ)と突っ込みが入るかと思います。
ええ、多分、小学生でももう少しひねていると思うし、小狡さも持っている気がします。
でも、このお話に出てくる子供たちは、何と言うか、良いこと、悪いことは知っていても、狡さとかは知らない感じ。
それ故に純朴と言いましょうか、子供たちが可愛く、読んでいてニッコリしちゃうお話でした。
子供向けに書かれていますが、大人が読んでも楽しいと思います。
(難しいことを考えようとせずに、子供に戻って)
出来ればイラストをふんだんに使って、児童書用に装丁して欲しかった気がします(小さい子にプレゼントしたい)
多分、北森さんのファンに向けての文庫化だったのだろうなー。
それでも読めて、嬉しかったです!

ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫)ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫)
(2011/01)
北森 鴻

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