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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「ロンドン幽霊列車の謎 (辻馬車探偵ネッドの事件簿)」 ピーター・キング著

「ロンドン幽霊列車の謎 (辻馬車探偵ネッドの事件簿)」 ピーター・キング著/

ロンドンで辻馬車業を営むわたしが乗せた奇妙な客は、馬車から降りたとたん、忽然と姿を消した。その男は死体となって発見され、同業者のひとりが殺人容疑で逮捕される。わたしは彼に、御者仲間全員の力を合わせて留置所から出してやると約束する―六千組の目と耳を総動員して。ヴィクトリア朝ロンドンを舞台に、辻馬車探偵ネッドたちの活躍を軽快に描く、傑作歴史ミステリ。

↑本の内容紹介から。

ヴィクトリア朝ロンドンで、辻馬車の御者をしているネッドが主人公のミステリです。
時代ものではありますが、ネッドの立場はタクシーの運転手を想像するとわかりやすいと思います。(笑)
ちなみにネッドは三十代独身。基本紳士(一人称は私)、茶目っけありで好奇心旺盛(首を突っ込みたがると周りからも思われている)ガールフレンドあり、相棒の馬車馬はペルセウス。
と、ネッドの御者仲間が殺人容疑で捕まり、それを知ったネッドは自分の観察眼の鋭さと、亡くなった父親が警察の情報屋をしていたことから、捜査に乗り出します。
父親の家業の関係から、裏組織のボス二人に(その二人は敵対している)目を付けられたりして、ハラハラドキドキ。
ミステリとしてはあと少しという感じだったけど、(折角、捜査したのだから、犯人はお前だ!的な、謎解きをやってほしかったわけで)
女性参権運動や労働者組合を作ろうとしたり、ロンドン地下鉄工事といった、当時の時代背景や風俗描写が書かれていて良かったです。
ネットがロンドンの街を縦横無尽に馬車で移動するので、出来れば地図が欲しかったな。
(読むとき、地図を片手に辿りながら読むと面白いかも)
あと、ネッドと相棒のペルセウスの意思の疎通エピソード(?)といいますか、そんな場面は和みました。
(一つ言うなら、ネタバレ反転→終盤付近の追跡劇は、相棒ペルセウスを活躍させて欲しかった!(ペルセウスはお留守番で別の馬車馬と犯人追走してた
今のところ、これ一冊しか出ていないみたいなんですけど(原著の方も)
シリーズ化して、また読めたらいいなと思うくらい気に入りました。
テンポも良く、クスクスと笑うところも満載で、個人的には面白かったです。

ロンドン幽霊列車の謎 (辻馬車探偵ネッドの事件簿) (創元推理文庫)ロンドン幽霊列車の謎 (辻馬車探偵ネッドの事件簿) (創元推理文庫)
(2011/03/11)
ピーター・キング

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