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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「嘆きのテディベア事件」 ジョン・J・ラム著

「嘆きのテディベア事件」 ジョン・J・ラム著/

わたしはブラッドリー・ライオン。元殺人課の刑事だ。勤務中の怪我のせいで刑事を辞め、テディベア作家である妻と共に田舎町で暮らしている。今日は妻の晴れ舞台“テディベア・フェスティバル”の日。世界一貴重な“嘆きのテディベア”もオークションに出るらしい。だが出発直前、わが家の敷地で死体が発見された。わたしは殺人と判断したが、保安官は事故と断定。なぜ? テディベア大好き元刑事と愛妻のおしどり探偵シリーズ第一弾。解説=杉江松恋

↑本の内容紹介から。

テディベア大好き元刑事(殺人課)という内容紹介文のギャップに興味を持って、楽しみしていました。
どんなお話だろう?と読み始めたら、主人公の愛妻家っぶりに、滅茶苦茶ハマりました。
冒頭から、
わたしがアシュに首ったけな九百の理由のうちのひとつだった。(P8より) ←旦那さん、奥さんにメロメロっ!(ちなみにこの夫婦、結婚して二十五年です)
また引退する原因となった怪我(銃撃されて足の骨を砕かれた)が原因で、チョコレートの甘い匂いが苦手(銃撃されたときのことを思い出して、傷が痛む)になったんですが、奥さんの好物がホットチョコレートということで、その苦手意識を必死に隠す旦那さんの、健気なこと! 愛ですね、愛!

とまあ、ブラッドリーとアシュリーの夫婦仲の良さに、読んでるこちらはニヤニヤしちゃいました。
旦那さんが奥さんに一方的かと言えば、そうじゃなくって。

二人のピンチの場面に、
「~きみは逃げろ」~中略~
「~あなたを置いてひとりで逃げると考えるなんて、その頭を見てもらったほうがいいんじゃないの?」
~中略~
「きみをこんな目にあわせたことは心から反省している。でも、きみを逃がそうとしたことを謝るつもりはない」
「もしも立場が逆だったら? あなたは逃げる?」
「それとこれとは違う」
「どう違うのよ?」
「きみなしの人生なんて、ぼくには考えられないからだ」
 アシュの目元がやわらいだ。「愛してるわ、ブラッド」


――とまあ、銃口を前に二人で愛の世界に浸ったり。
いや、もう、ラブラブですね!
普段、ラブラブなお話は苦手な方なんですが、読んでて楽しくてしょうがない。(コメディだと大丈夫かな?)

お互いを尊敬しあっている主役夫妻の魅力は勿論のこと、アシュリーの家族(特に、顔を突き合わせれば口喧嘩をするアシュの弟ジョシュ。お姉さんのいない所では、アシュを心配する隠れシスコン(?)や捜査に協力する元スパイ(?)など、魅力的なキャラが多くて。

元刑事であるため、事件捜査の方もしっかりしていて、コージーにある行き当たりバッタリ感はなく、堅実なミステリ読みの方にも大丈夫じゃないかな。
(ただ、ブラッドリーが有能過ぎて推理に迷走があまりないところが、コージーとしては欠点かも?
続きが楽しみなシリーズに出会えて嬉しいです。
面白かったっ!

嘆きのテディベア事件 (創元推理文庫)嘆きのテディベア事件 (創元推理文庫)
(2011/04/21)
ジョン・J・ラム

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