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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「修道院の第二の殺人」「エジンバラの古い柩」アランナ・ナイト著

「修道院の第二の殺人」アランナ・ナイト著/

煙ただよう古都、ヴィクトリア朝エジンバラ。パトリック・ハイムズは修道院で働く妻と、そこの学校の教師だった女性を殺した罪で絞首刑に処された。しかし、彼は妻の殺害は認めたが、第二の殺人は頑として否認したまま死んだのだった。彼の最後の訴えを聞いたファロ警部補は、新米医師である義理の息子のヴィンスと再捜査を始める。歴史ミステリの大家が贈る、軽快な犯人捜し。

↑本の内容紹介から。
修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)
(2012/03/10)
アランナ・ナイト

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「エジンバラの古い柩」アランナ・ナイト著/

エジンバラ城の崖下で男の遺体が発見された。捜査をはじめたファロ警部補は現場付近で男性の肖像が描かれたカメオを拾う。さらに警官だった父の遺品から、40年前に城の壁の中から赤ん坊の遺体を納めた古い柩が発見されたという事件の記録と、現場で発見したものと対のメアリー王女のカメオを見つける。ふたつの宝飾品が示す驚愕の真相とは?英国史を覆しかねない大胆な傑作。

↑本の内容紹介から。
エジンバラの古い柩 (創元推理文庫)エジンバラの古い柩 (創元推理文庫)
(2012/07/21)
アランナ・ナイト

商品詳細を見る

ヴィクトリア朝エジンバラを舞台に、男やもめのファロ警部と新米医師で義理の息子ヴァンスのコンビ(コンビというほどではない気がしますが)が活躍するミステリです。
第一弾の「修道院の第二の殺人」でファロ警部は、最愛の妻を亡くし悲しみにくれている――という入りだったんですが、えーと、ある女性に一目惚れしては恋に舞い上がるといった感じで。
えっ? 最愛の妻は?
(妻のリジーに対しての想いも……何だかなーというような印象で、ポカーン)

正直、ファロ警部の魅力がわからんのですけど!
惚れっぽく、うぬぼれが強く、嫉妬深いというか……。(皆に人気のある若い警官に対する嫉妬がね、何と言うか、器を小さく感じさせて)
そしてヴァンスもそれほど出張っているわけではないので、登場人物に愛着がわかないまま読み進め、ヴィクトリア朝というところを期待して見れば、あまり……。
エジンバラという舞台も生きていない……。
犯人もわかりやすい……。
と、まあ、うーんと唸りながら読了。
それでも、離れて暮らす二人の娘からのお手紙が何だか可愛かったし、あとがきでは登場すると語られていたので、もう少し付き合ってみようかと。

そうして「エジンバラの古い柩」の読んでみれば、エジンバラ城の崖下で発見された遺体。
捜査を始めれば、昔の警部の父親の事故死とも繋がり、さらには多くの不審死が――と。
おお、今度はエジンバラという舞台が生きてる!
(ヴィクトリア女王の不人気とか、メアリー女王への崇拝といいますか)
王家の秘密に迫る魅力的な謎と、さらにその後が気になる終わり方や(ファロ警部、脅されてるよっ!)、娘たちが行方不明になった下りは、ハラハラしたりと、今回は面白かったです。
(ネタバレ反転→ただ、大風呂敷を広げた結果、犯人は個人的にわかりやすかったけど……
でも、やっぱり、ファロ警部の魅力はわからんけどね!
今回も登場する若い女性に心騒いで、惚れられては葛藤というか――浮かれているというか。
その辺りの恋愛部分が、個人的にはあまり相性が良くない感じですが。
もう少しだけ、付き合ってみようかな。
イギリスの歴史に興味ある人は、「エジンバラの古い柩」は楽しめるのではないかな?

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