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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「彼の個人的な運命」フレッド・ヴァルガス著

「彼の個人的な運命」フレッド・ヴァルガス著/

三人の若き歴史学者、マルク、マティアス、リュシアンとマルクの伯父で元刑事が住むボロ館に元内務省調査員が連れて来たのは、凄惨な女性連続殺人事件の最有力容疑者だった。彼の無実を信じる元売春婦に託されたこの青年はほんとうに無実なのか?彼は事件現場近くで目撃され、指紋もしっかり採取されている。三人と元内務省調査員が事件を探る。CWA賞受賞シリーズの傑作。

↑本の内容紹介から。

「死者を起こせ」「論理は右手に」続く、貧乏な三人の歴史学者・三聖人シリーズの第三弾です。
第二弾で登場した(というか、主役の座を奪った)ルイ・ケルヴェレール。
彼の知り合いで元娼婦のマルトの元に一人の青年・クレマンが助けを求めてやってきます。
彼が子供の頃にマルトが面倒を見てあげていた子。少しばかり知能が足らない彼は、現在パリを騒がせている連続女性殺人の現場で目撃されていた。
マルトはルイに助けを求め、ルイはクレマンがやったのかもしれないと疑う。けれど、マルトはクレマンが共同で利用されているだけだと主張。
そんなこんなで、ルイは三聖人ことマルク(マルコ)、マティアス(マタイ)、リュシアン(ルカ)たちが住むボロアパートに連れて行き、匿うことに。
そうしてルイは犯人探しを――と。第二弾で、ルイに主役の座を奪われた感じの三聖人でしたが、今回はちゃんと活躍してた!良かった!
まあ、正直、クレマンを外に出さないようにしていたのに、リュシアンが外に出して。その夜にまた女性の犠牲者が出たときには、何やってんだぁー!っと、叫びましたが!(心の中で)
(ネタバレ→でも、そんなリュシアンの連続殺人事件に対する法則の発見やマルクの推理で、事件解決!
その後、マルクに待っていたのはアイロン掛けでしたけど!(笑)←経済的な事情もあり、家政夫のバイトをしている。
最後まで、疑いが晴れなくて、ハラハラしたりとミステリとしても面白かったのですが。
このシリーズは、登場人物たちの魅力がいいです。
ルイはヒキガエルがお友達で、あいかわらずポケットにいれて連れて歩いているし。
マルクはヘタレというか、繊細というか、ときに夢見がちというか。
もう彼らの一挙手一投足が読んでいて、楽しい楽しい。

しかし、このシリーズは三冊しか書かれていないということにびっくり。
えー、面白いのに!
とりあえず、もう一つのアダムスベルグ警視シリーズも面白いので、翻訳どんどんしてください。
お願いします!

彼の個人的な運命 (創元推理文庫)彼の個人的な運命 (創元推理文庫)
(2012/08/25)
フレッド・ヴァルガス

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死者を起こせ (創元推理文庫)死者を起こせ (創元推理文庫)
(2002/06/14)
フレッド ヴァルガス

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論理は右手に (創元推理文庫)論理は右手に (創元推理文庫)
(2008/04)
フレッド ヴァルガス

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