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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「霧の王」ズザンネ・ゲルドム著

「霧の王」ズザンネ・ゲルドム著/

孤児のサリーはとある館の下働き。館はあまりに大きく、いったい部屋がいくつあるのかわからないほどで、サリーは外の世界をまったく知らない。ある日サリーは、侍従が開く晩餐会の給仕をすることになった。着飾った客、贅を尽くした料理の数々。だが、その晩餐会はなにかがおかしかった。食後のカードゲームの最中、サリーの目の前で次々とプレーヤーが殺される。これは現実、それとも悪夢?地下に棲む奇妙な少年、叡智の龍と霧の王の不思議な物語、サリーに近づく灰色の男…。混乱するサリーに追い打ちをかけるように、奇妙な出来事が周囲で起こり始める。この館には怖ろしい秘密が隠されていたのだ。

↑本の内容紹介から。

ある館の下働きを勤めるサリーが主人公のドイツ発のファンタジー小説です。
プロローグでは、叡智の龍と養い子の物語が語られ、そこから本を読んでいるサリーの物語へと。
サリー孤児で大きな屋敷の厨房の下働きのメイド。
ある日、侍従が開く晩餐会の給仕係をすることになり――と。
この辺りは、働く少女の物語としても、なかなか良かったです。
(中盤以降、医者の手伝いになったりと。その辺りのがんばるお嬢さん的なお話は、好みです!)
そんなサリーが晩餐会で目にした殺戮、気を失い、目覚めたら給仕の仕事はしたようだけれど、目撃した惨事は何も起こっていなかったかのよう。
現実と夢の境界線もあやふやで、サリーと一緒に読み手も霧の中を手探りで読み進めるようお話でした。
状況がわからないサリーに語りかけて来る本。喋る猫たちとか、ファンタジー要素も面白かったけれど。
疑問に思わなかった日常の、ふとしたきっかけで気づく異常性とか、サスペンスちっくなところが、個人的には好みでした。
終盤の対決など、もう少し盛り上がっても良かったかなーと、思いますが。
なかなか面白かったです。
ライトノベル的なファンタジー好きさんにはちょっと向かないかもしれませんが、児童書系のファンタジー好きさんにはいいかな?

霧の王霧の王
(2012/12/11)
ズザンネ・ゲルドム

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