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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「紅玉は終わりにして始まり」ケルスティン・ギア著

「紅玉は終わりにして始まり」ケルスティン・ギア著/

あたしが“めまい”に襲われたのは月曜日のお昼、学校のカフェテリア。それがすべての始まりだった。そもそもタイムトラベラーとして期待され、準備万端ととのえていたのは、いとこのシャーロットだったのだ。ところが実際に過去に飛んじゃったのは、何の準備もしていないあたし。相棒になったギデオンは気絶しそうなほどステキなんだけど、あたしのことなんかばかにしてる。あたしだって好きでタイムトラベルしてるんじゃいのに。ドイツで百万部突破。大人気のタイムトラベル・ファンタジー三部作第一弾。

↑本の内容紹介から。

ドイツで人気のタイムトラベルファンタジーだそうです。
でも、舞台はイギリス!(笑)
とりあえず、タイムトラベルが出来るのが、その遺伝子を持っている人だけという設定が特殊かな。でもって、行き先などが自由に選べない(ある道具を使わないと時代を選べない)
そんなタイムトラベラーの遺伝子を持っている(まだ覚醒していない)イトコ・シャーロットに比べて、割と普通な(でも、幽霊は見える)女子高生・グウェンドリンが主人公。
プロローグとエピローグを除いては、グウェンの一人称で語られています。
タイムトラベラーになるはずのシャーロットを心配していたはずが、何故かグウェンが覚醒の兆しである眩暈を覚え、気がついたらタイムトラベルしていた。
最初は何かの間違いかと思っていたけれど、再びタイムトラベルをして、ママに相談してみたら、実はグウェンの誕生日はシャーロットと同じ日で、予言にあるタイムトラベラーはグウェンだったという。
道具を使って時間消化をしないと、勝手なタイムトラベルでは命が危険(そのために、シャーロットは色々と教育を受けていたわけだけど、グウェンは何も知らない)
危険を回避するために、とある秘密結社<監視団>に向かえば、色々と知らなかったことが明らかに。
まあ、そこでグウェン(結社の目的の邪魔をしたということでママを含めて)を目の敵のように扱うドクター・ホワイトがまあ、イヤミというか、ツンツンしているというか、大人げない感じの人で、面白い!
(そんなドクター・ホワイトには男の子の幽霊がとり憑いていて、ね。この辺りのエピソードが、好き)
あと、時間消化も兼ねて、タイムトラベルの相棒となったギデオンもまた外見は超美形で人当たりも良さそうなんだけど、グウェンには当たりが厳しい(まあ、この辺りは色々と事情があるわけですけど)
好みの美形に冷たくされて、チクリとしながら、気にしないと心に言い聞かせるグウェンの恋愛など、お話は三部作ということで、動き出したばかりだけど。
登場人物たちが親しみやすく、良かったです。(グウェンの家族がね、これまたいい感じなのですよ)
それとグウェンの出生に関しては謎があったり(でも、読んでると何となく察する部分が)エピローグで核心に迫るような感じで。
×を持つ××は大変ね!(笑)というところにニヤニヤしちゃいました。
ちょっとかため児童書というより、YA向けのテンポの良いライトノベルっぽい感じでしょうか。
歴史的なところはあまり出てこないですけど、時代衣装などが好きな人にはオススメです。
女の子がドレスを着て、可愛く変身しちゃうところなど、いいよ!
続刊の刊行もそう待たずに良いみたいなので、気になる方はチェックしてみては。
私は続きが楽しみなので、買うよー。

紅玉は終わりにして始まり (時間旅行者の系譜)紅玉は終わりにして始まり (時間旅行者の系譜)
(2013/02/09)
ケルスティン・ギア

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