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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「本の町の殺人」ローナ・バレット著

「本の町の殺人」ローナ・バレット著/

古書と専門書の書店が軒を連ねる、読書家の聖地ストーナム。トリシアはこの町のミステリ専門書店店主だ。ヴィンテージものからベストセラーまで取りそろえたこの店は、彼女の夢が詰まった大切な城。ところが隣の料理書専門店の店主が殺され、高価な初版本が消えた。第一発見者のトリシアは容疑を晴らそうと必死で事件を調べる。本屋だらけの町を舞台にしたライトミステリ第一弾。

↑本の内容紹介から。

書店ばかりを集め、観光客を集める町で、書店を営むトリシアが主人公のコージーミステリです。
本の話が出てくるかな?と思いきや売り物の本のタイトルが出てくるだけで、本の話題はないですね。
どちらかというと、本屋を観光の目玉にした町づくりやそれに伴う政治(といっても、町の中だけど)が前半の読みどころで、後半は姉妹の感情のこじれかな。
トリシアはミステリ専門の書店を開いたどちらかというと、まだ町では新しい住人。彼女の店の隣、料理専門書を扱う店主は店の契約更新で、不動産屋(この人が町づくりをした)と揉めている。
そんな彼女が殺され、高価な本が消え、第一発見者であるトリシアに保安官は疑いの目を向ける。
この保安官がまあ、色々あれで(その辺りも謎の一つとして読んだら、いいのではないかな?)。
トリシアとしては自分の身を守るためにも、犯人を捕まえなきゃならない。なのに苦手な姉が彼女の元へやって来ては、この町に住むと言い出す。
そういうわけで、主人公のトリシアが鬱屈を抱えている相手、姉のアンジェリカはどんな迷惑な人なのだろうかと思ったら、料理上手でそうでもないと思いきや、肝心なところで無神経に失言する!
(和解して感動という場面が台無しだ!(大笑い)
でも人づきあいがいいのか、結構、有益な情報を仕入れてきたり。また、トリシアと一緒に潜入……もとい、侵入捜査したりと。
お姉ちゃん、面白いー。
本作は妹視点になるけれど、アンジェリカ視点からも読んでみたいような、姉妹コンビの今後の活躍が気になります。
常連客のミスター・エヴァリットや従業員のギニーなどのキャラもいい味出してます。

本の町の殺人 (創元推理文庫)本の町の殺人 (創元推理文庫)
(2013/08/21)
ローナ・バレット

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