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松原冬夜

Author:松原冬夜
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「鐘楼の蝙蝠」E・C・R・ロラック著

「鐘楼の蝙蝠」E・C・R・ロラック著/

作家ブルースは、ドブレットと名乗る謎の男に身辺に付きまとわれて神経をとがらせていた。彼を心配する友人の頼みを受けて、新聞記者グレンヴィルはドブレットの住みかを突き止めるが、件の人物は翌日行方をくらませ、空き家からはパリに出立したはずのブルースのスーツケースが発見される。そして部屋からは首と両手首のない遺体が…。謎に次ぐ謎、黄金期本格の妙味溢れる傑作。

↑本の内容紹介から。

イギリスロンドンを舞台にしたマクドナルド警部シリーズの一作です。
(シリーズ何作目かはわからない……。私は「悪魔と警視庁」に続いての二作目)
謎の男に付きまとわれる作家ブルース。彼を心配する友人は新聞記者グレンヴィルに、この男の所在を調査するよう頼みます。
新聞記者のグレンヴィルはブルースが後見している女性と結婚したい。だけど、ブルースがまだ早いと許してくれない。それはこの謎の男のせいでもあるかと、協力します。
住処を突き止めたけれど、男は姿をくらませる。不動産屋からそこを借りれば、パリに出掛けたはずの作家ブルースのスーツケースが、発見される。友人は警察に知らせたところで、マクドナルド警部の登場。
しかし、この時点では事件らしい事件ではないのですが、調査をすれば塗り込められた壁から首と手首のない遺体が発見されて――と。
被害者加害者どちらかもわからないまま、幾つもの仮説が成り立つ。
最近の警察モノのミステリは、刑事のプライベートも描かれていたりしますが、このシリーズはその辺がバッサリ。
警察の仕事部分だけに絞られているので、いやー、何というか。
もしかしたら、家庭では駄目人間だったりするのかもしれないけれど、そういうところが視えないので、刑事さんたちが皆有能に見える見える!(笑)
部下にも慕われ、上司にも一目置かれているマクドナルド警部の落ち着いた佇まいがカッコいいですね!(横道にそれてる)
そんなマクドナルド警部自身が状況から立てた推理。誰しもが納得するところだけれど、何故か自分が納得できないという。
過信しないマクドナルド警部、カッコいいですね!(またそれてる)
「悪魔と警視庁」は手堅いけれど、ちょっと地味に感じていましたが。
こちらはマクドナルド警部のクールな魅力と、周囲の人間にまで危害が加えられていって――と事件も動きのある展開で、最後まで先が気になる展開で面白かったです。

鐘楼の蝙蝠 (創元推理文庫)鐘楼の蝙蝠 (創元推理文庫)
(2014/03/22)
E・C・R・ロラック

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