ブログランキング
この瞳に映るもの この瞳に映るもの

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

プロフィール

松原冬夜

Author:松原冬夜
「夜の夢」というサイトで小説などを書いています。
現在、ブライスさんに夢中。
写真は家のお人形さん

↓本館・夜の夢

↓ブライス写真ブログ

↓「彩」名義のお題サイト
88x31.jpg

Instagram

↓最近読んだ本など。
  




カテゴリー

応援してます!

  • 翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • 被災地を応援しています
  • 覆面作家企画5

ブログ内検索

  • 2015
  • 01/05
  • Mon

「ゴーン・ガール 上・下」ギリアン・フリン著

「ゴーン・ガール 上・下」ギリアン・フリン著/

ニックは三十四歳、ニューヨークで雑誌のライターをしていたが、電子書籍の隆盛で仕事を失い、二年前、妻エイミーとともに故郷ミズーリに帰ってきた。しかし都会育ちの妻にとってその田舎暮らしは退屈きわまるものだった。結婚五周年の記念日、エイミーが、突然、謎の失踪を遂げる。家には争った形跡があり、確かなアリバイのない夫ニックに嫌疑がかけられる。夫が語る結婚生活と交互に挿入される妻の日記。異なるふたつの物語が重なるとき衝撃の真実が浮かび上がる。大胆な仕掛けと予想外の展開、「NYタイムズ」で第一位に輝いた話題のミステリ登場。

↑本の内容紹介から。

翻訳ミステリ界で話題になっていたので抑えていたけれど、読んでいなかった本作。
映画化されたことで、ネタバレに出会う確率も高くなったのでこれは危険!(笑)と、読みました。

失業し故郷に帰って来たニックは、妻のエイミーから資金を借りて、双子の妹であるマーゴとバーを運営する日々。
結婚記念日のその日、エイミーが突然、姿を消します。家には争った跡があり……と。
お話は妻が失踪した夫であるニックと、その妻の日記という二つの視点で交互に語られていきます。
ある程度、ミステリを読み慣れていると、この辺りの構成から何かしら仕掛けがありそうだというのは、わかる。
わかるんですが!
上巻はニックとエイミーの愚痴と言い訳を聞かされている感じで……正直、うんざり。
エイミーの日記は、自分は物わかりのいい妻だから、耐えるの、的なことを言うけれど。
実際は愚痴だよね?と。
ニックはニックで、自分のことをわかってくれるのはマーゴだけみたいな。
お互い、そういうことは本人に言ったら……と。私としては思うわけで。
そうしてニックは若い学生と浮気していたりと、まあ。
お話は全力でニックが怪しい!という方向へ(←あらすじに書かれているから、ネタバレではないよね?)
(さすがにこのままでは終わらないだろう?というところで、上巻が終了します)
ミステリ的な仕掛けに期待が持てなければ、本当に下巻を読むのは止めようかと思いましたが。
下巻に入って、その仕掛けが発動すると、面白かった。
犯人はというか仕掛けは予想通りで、オチもまあ予測範囲内だったのですが、あの人の徹底ぶりというか容赦のなさが怖かった。
イヤミスという評判がくっついているくらいなので、後味はよろしくありませんが。
ホラーとして読めば(えっ?)、怖いよー。
ちょっとネタバレ個人的には誰も死なないで、このラストに向かっていたら、後味の悪さを吹き飛ばして、史上最大の夫婦喧嘩ものとしてさらに面白かったのではと思うのだけど
とりあえず、気になった人は下巻まで、読みましょうと一言だけ。
映画は観ていませんが、予告編を観た限りでは原作に忠実のようです。
でも映画ではラストが少し変わっているようなので、そちらも気になるところ。

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)
(2013/06/06)
ギリアン フリン

商品詳細を見る
ゴーン・ガール 下 (小学館文庫)ゴーン・ガール 下 (小学館文庫)
(2013/06/06)
ギリアン フリン

商品詳細を見る
ゴーン・ガール (初回生産限定) [DVD]ゴーン・ガール (初回生産限定) [DVD]
(2100/12/19)
ベン・アフレック、ロザムンド・パイク 他

商品詳細を見る

top↑