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2006(Sat)

読感。

読感/国内小説

「インディゴの夜 チョコレートビースト」 加藤実秋著

深く蒼い夜の似合う街・渋谷。近頃女の子たちの話題を集めているのは、一風変わったホストクラブ“club indigo”。スタイリッシュで魅力的なホストが揃うこの店には、今日も厄介な事件が持ち込まれる―。連続ホスト襲撃事件、失踪した編集者、飲食店強盗、ホストコンテストを巡る陰謀…ストリートで起こるさまざまな事件に、indigoのホスト探偵団が挑む!『インディゴの夜』でおなじみの個性豊かなホストたちが、夜の街を軽やかに駆けめぐる新世代探偵小説。

↑本の内容紹介から。

この前、感想を書いた「インディゴの夜」の続編です。
期待していた通り、面白かったです!
相変わらず、前作から出ている個性豊かなキャラたちもさることながら、またまた登場してくるキャラたちも個性豊かで。
第三話の「チョコレートビースト」を読むまで、あのなぎさママの存在を忘れていましたよ?(あんなに濃い人を!)
一話、二話と他に気を回している余裕もなく、一気読みですよ。
赤ん坊まで垂らしこむか、さすが新宿歌舞伎町№1ホスト! と、いうところから始まりまして、第四話ではちょっぴり、しんみりしつつも。
続巻に期待しつつ、本を閉じました。
あー、続きが早く読みたいなっ!
この作家さんが好きになったというより、この作品が好きと言う感じですが。本当に、面白かったです。
表題作になっている「チョコレートビースト」は特にね。
強盗相手にタンカをきるなぎさママってば、もう男前っ!(いえ、オカマさんなので……男前で当然ですけど)
なのに、まりんちゃんのこととなると、目先が見えない犬馬鹿ぶりも可笑しく、笑わせて貰いました。
晶さんと四十三万円とのやり取りもね。
それに塩谷さん、無茶苦茶です。アレックスが……気の毒だわ。

何にしても、本当に続きが待ち遠しいです。

これ、ドラマ化したら面白そうですよね。
基本的に、好きな本のドラマ化やアニメ化などはやって欲しくない人間なんですが。
動きのあるこのお話、映像化には本当にピッタリだと思うし……見てみたいです。
晶さんは、ショムニの江角さん辺りが適役かと思うんですけど。

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