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2007(Tue)

「ホームタウン」小路幸也著

読感/国内小説

読んだ本の感想です。

「ホームタウン」小路幸也著

札幌で働く柾人のもとへ、両親の死という過去で疎遠となっていた妹から手紙が届いた。結婚するという連絡に喜んだが、式間近になって妹と婚約者がほぼ同時に失踪。柾人はふたりを捜し出すため戻ることのなかった故郷へ向かう。

↑本の内容紹介から。

殺しあう両親の元から逃げ出した柾人さんは、人殺しの子供という暗い過去を抱えていて。
同じように妹の木実さんも、家族を持っていいだろうか?という不安を抱えながら、でもそれを受け止めてくれる人がいて結婚を決意。
そんな長らく疎遠になっていた妹さんからの手紙が届いて、暫く妹さんとその婚約者がそれぞれ失踪していることを知り、捜し始めるという――このお話は、ミステリー色が割りとあったかな?
(ミステリー一本というよりは、家族のお話なのだろうけど)
柾人さんの仕事が老舗百貨店の特別室という、内外の問題を調査、内密に解決するというもので。
そこでの上司のカクさんは、ヤクザにも恐れられる人だったり。昔の知り合いの草場さんは、元ヤクザさんと。裏社会が登場しますが、基本的に出てくる人たちはいい人ばかりです。
他人だけど、家族のお話。優しくて、温かい。
(小路さんのお話は、安心して読める)

↓表紙の青も良いね!(青色大好き)
ホームタウン ホームタウン
小路 幸也 (2005/08)
幻冬舎

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