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2008(Sat)

「メフェナーボウンのつどう道」 古処誠二著

読感/国内小説

読感です。
感じることが多くて、だけど上手く言葉にできない自分がもどかしくなりつつ。

「メフェナーボウンのつどう道」 古処誠二著

ビルマの兵站病院で働く看護婦たちは300キロ先まで撤退を命じられた。過酷な行程では、善意も善行もすべて疑心暗鬼をかきたてる。

↑本の内容紹介から。

メフェナーボウン=お面。
心に仮面をつけて撤退するその道程を描かれた作品です。
一つ気を抜けば、命を失ってしまう戦場では時として、白衣の天使の慈愛は命を奪う。
本音と建て前と、理想と現実と。
一方向で見れば、傲慢にも映る所業の裏側に隠された気遣い。
決して言葉にできない本音や行動の裏側を、実に丁寧に描写されていました。
何が正しくて、何が間違いなのか。
その境界線を見失うような錯覚は戦争という場にあったからだと……思いたい。

メフェナーボウンのつどう道メフェナーボウンのつどう道
(2008/01)
古処 誠二

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